2005年12月23日
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2005年 11月17日(木)、18日(金) 参加者8人 『ひらめき美術館 第1館』 |
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2005年 10月13日(木),14日(金) 参加者6人
1・『あなたのおへそ』<生命> 1976年10月
やっぱりこのシリーズの加古さんの絵はレトロ(今でもか)。でも、すご〜く |
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2005年 9月15日(木)16日(金) 参加者 6人
当店で取扱いの「独楽」の一部。 絵本すごろくも大人気です。 それにしても、大人がこんなに独楽回しで盛り上がるとは! |
2005年 6月16日(木) 17日(金) 参加者4人 ■6月の学校<理科>教科書・・・「かこ・さとし かがくの本」シリーズ かこ・さとし著 童心社 1988年新版 各1,365円(税込)![]()
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1 『ぼくのいまいるところ』 太田大輔・絵 (1968年6月初版)<宇宙>大きな世界と小さい自分の存在の尊さ。(どんどんカメラは遠くにひいて、宇宙的規模で「ぼく」の存在をとらえます。でも最後は「ここ」に帰ってくる安心感)2 『かわいいあかちゃん』 富永秀夫・絵 (1968年7月初版)<動物>生物の仲間と共存する自然の大切さ。(両生類、鳥類、哺乳類なんて言葉は使わなくても、動物たちと人間の同じところ、違うところはわかるのです)3 『たねからめがでて』 若山 憲・絵 (1968年6月初版)<植物>色や形よりも大事な植物の本質を知ろう。(季節を通して、また月日をとおして、身近な植物の一生を知ることができます)4 『あるくやま うごくやま』 宮下 森・絵 (1968年7月初版)<山> 固定した考えから抜け出し、成長すること。(山は動かない? いえいえ、山も動くのです。浸食、堆積なんて言葉はなくてもわかりやすい)5 『あまいみず からいみず』 和歌山静子・絵 (1968年11月初版)<化学>コップの実験から広げる化学の推理。(グラムなんて言葉を用いなくても実験可能。海がなぜしょっぱいかだって説明できちゃう)6 『ひかりとおとのかけくらべ』 田畑精一・絵 (1968年12月初版)<物理>何が違い、何が特長かを見落とさぬこと。(光と音はどちらが早いかは、遠くでなった雷を思い浮かべればなるほどナットク)7 『なんだかぼくにはわかったぞ』 やべみつのり・絵 (1968年11月初版)<材質>基本を考えながら、綜合する力を育てよう。(手を触れないで、何でできているかを考えてみよう)8 『よわいかみ つよいかたち』 かこ・さとし・絵 (1968年12月初版)<力学>条件を変えると機能も変わる、性質も変わる。(同じ大きさ・質の紙でも、折って形を変えると強さが変わるのです)9 『よこにきったまるいごちそう』 岡本武紫・絵 (1969年8月初版)<立体>台所でできる立体幾何のイキイキ観察。(切り口が丸くなる野菜はどれ? でも切り方で変わることもあるよ)10『ちえのあつまり くふうのちから』 滝平二郎・絵 (1969年8月初版)<技術史>人類の工夫の発展と人間の知恵の結晶。(私たちが普段利用している道具も、先人たちの工夫と知恵の賜物です)理科の教科書は、この10冊。すべて、かこ・さとしさんが文章を書いていますが、絵を書いた人は10冊それぞれ異なります。このシリーズは1968年から1969年にかけて発行されましたが、1988年、すべて絵が描きあらためられ、新版となりました。この新版が現在流通しています。新版となったときに、シリーズ1巻目のみ画家が北田卓史さんから変わりました。この1巻目を子どものころに読んで大好きだったというお客さまがいて、それを機に取り寄せ、おはなし会でも読んでみましたが、非常におもしろい。で、シリーズの他の本もじっくり読みたい、しかも「理科」が抱えるいろんな分野を包括しているすばらしいシリーズだと知って、今回の教科書に選びました。講座では、この10冊から2〜3冊を選んで参加者と読みました。1日目と2日目では読んだ本が異なりますが、共通しているのは、難しい言葉なんか遣わなくても、きちんと実験、考察、推理し、解答が導けているということ。難しい言葉で書くと、簡単なことも難しく見えてしまいがち、それをこらえて、簡単なことをわかりやすい言葉で書いています。これが、当たり前のようでいて、こういう知識絵本の分野ではなかなか難しいことなんじゃないかしら。しかも、発展させるとより専門的になる要素を多分に含んでいるように思うのです。それでいて、物事の考え方を1本の筋道をきちっと通って1冊のなかにおさめているので、もやもやがなく読後もさわやか(笑)。語りかけてくる文章に、思わず一緒になって考えたくなってしまうのは大人も同じでしょう。
シリーズのなかで、唯一、かこ・さとしさんが絵も手がけた『よわいかみ つよいかたち』で両日とも実験してみました。ハガキを切って、10円玉を乗せていく実験です。ハガキを折ると強さが変わって、折らないよりもたくさん10円玉が乗るらしいのです。絵本のなかでは子どもの貯金箱にあった10円玉を用います。子どもの貯金箱だからそうはたくさん入っていない。限界がある。実はそこがこの絵本を、絵本にとどめておく大事なポイントだったんだけれど、それは実験後に気づき、最初は、「私たちは大人だから子どもよりお金がある(笑)」と、絵本の例よりも何倍もの10円玉を用意しました。辞書の上に、切ったハガキを山折りにして橋渡し、切ったセロテープの両端に10円玉をとめ、橋の上に置く、そうすると、山折りにしない橋よりもたくさんの10円玉が乗せられるという実験です。絵本では38枚しか10円玉がなく、実験は38枚全部乗せたところで終わっています。で、私たちは・・・・。用意していた10円玉、100枚使ってもくずれない。10円玉がなくなって100円玉も500円玉もレジからあわてて持ってきたけれど、くずれない。というより、気づいたら、くずれぬまま、ぶら下げたお金が机についていて、それが橋の支えになっている!これじゃいつまでやってもくずれないはずだ。初日の実験結果に反省し、2日目の講座では、辞書よりも厚みがあるハコを用意して高さを出し、ハガキの厚さも昨日使用したものよりは薄いものにしました。どうしても限界を知りたかったから(←こう考えることがそもそも、この絵本の目的と違うんですよね)。で、60枚をすぎたところでくずれました。山折り以外にも絵本には折り方とその実験があります。でも、いずれも38枚まで。折り方の例で強さを比較するのがこの絵本の目的じゃないし、10円玉以外にも関わってくる要素がある(玉の置き方、セロテープの使用)。だから、38という上限を設けているんだと、実験してみてナットクしました。でも、でも、本の目的とは違っても限界を知ろうとしたことはとっても楽しかったのです。実験の醍醐味です。これも絵本として文と絵を読むだけでも「なるほど〜」と感心心はするでしょうが、実際に自分でやってみるほうが何倍もおもしろい!と参加者のみなさんはおっしゃってました。でも、自分ひとりじゃやらない。こうして講座があるからできるんだって(笑)。子どものころは、授業の実験すら「やらされている」感が強くてつまらなかった。でも、今日は自分も結果が知りたくて実験に参加している、だからおもいろいって。そして、この絵本は、どうしてこの形(山折り、その他)が強いのかには触れず(それは絵本の領域外)、この形がどういうところで用いられているかを説明している。ここを読んだときにはゾクッとしました。参加者や、ナナさんも「ある、ある!」を連発していました。・・・と、ここまで書いて、このレポートはこの絵本を読んでいない人、講座に参加していない人にはわかりにくいかも。すみません。でも楽しかったのよ!キャンセルが多くて残念だったのだけれど、参加した方はみなさん笑顔で帰ってくれました。
最後に、加古里子さんの科学絵本に対する思いはこの本に熱く、詳しく描かれています。加古さんがどうやって成り立っているかもわかります。名前の由来も。ご興味のある方はぜひご一読を。
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2005年 4月14日(木)、15日(金) 参加者6名
■4月の学校<国語>
教科書・・・「子ども版 声に出して読みたい日本語」シリーズ
齋藤 孝・編 草思社 各1,050円(税込) 1・『どっどど どどうど 雨ニモマケズ』宮沢賢治 下田昌克・絵
2・『柿くえば 鐘が鳴るなり』俳句 江口修平・絵
3・『朋有り 遠方より来たる』論語 大滝まみ・絵
4・『朝焼小焼だ ゆあーん ゆよーん』近代詩 田中健太郎・絵
5・『ややこしや 寿限無 寿限無』言葉あそび 田中靖夫・絵
6・『春はあけぼの 祗園精舎の鐘の声』古文 小田切 昭・絵
7・『メロスは激怒した 吾輩は猫である』近代文学 土屋久美・絵
8・『われ泣きぬれて蟹とたわむる』石川啄木 小林治子・絵
9・『国破れて山河あり』漢詩 早乙女道春・絵
「子ども版」というからにはいわゆる「大人版」というものがあって、それはベストセラーになった
『声に出して読みたい日本語』なわけですが、子ども版はテーマ別に編集され、それぞれに
豊富なイラストがあるということです。絵描きさんは、絵本の世界ではあまりのなじみのない
方たちですが、デザインの世界では有名な方たちのようです。1冊、1冊、絵描きさんは
異なっています。
講座では、教科書の数が多く、すべての本をじっくり読むわけにはいかないので、参加者の
方に、目をつぶって1冊を選んでいただき、時間内で3冊程度よみました。したがって、初日と
2日目では選んだ本が異なるのですが、偶然、両日とも読んだのは1巻目の宮沢賢治。
賢治がすきじゃないという参加者がいたり、「雨ニモマケズ」を小学校のときに暗唱させられ、
今でも言えるという参加者がいたり、宮沢賢治というだけで、話題に事欠かなかったです。
そのへんが大人ならではでしょうか。ある程度下地があるというか。
ほかには早口言葉を続けて2回言ったり、現代詩をしみじみと読んだり、古文を懐かしんだり。
タイトルのとおり「声に出して」読みあいました。
それにしても、齋藤 孝さんの功績は本の世界でも大きいし、じゅげむがブームになったりと、
今の時代の子どもたちにかなりの影響を及ぼしていると思います。
この日本語ブームのおかげで、今の子どもたちは、ちょっと前の子どもたちとは
明らかに知っている言葉が違うと思います。
個人的にはちょっとテレビに出すぎだと思うんだけど(笑)。
子どもたちの日本語ブームの火付け役となったのは、NHK教育テレビで
放映されている「にほんごであそぼ」。同じく齋藤 孝さんの監修です。
講座では、そのかるたでもって遊んで終わりにしました。
白熱しましたよ〜。みんな遠慮なんかしませんもん。
講座に参加し、このカルタとりにも参戦したポプラ社の新入社員・ポプラくん(研修生)。
小学校のときに郷土のカルタとりの県大会で準優勝の記録をもつそうですが、
講座では惨敗。「大人の世界の洗礼を受けました」(ポプラくん談)。
以下、続刊予定
10・『白鳥は哀しからずや空の青』短歌
11・『知らざあ言って 絶景かな』歌舞伎
12・『秘すれば花なり』名言
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