miniおはなし会レポ vol.1
(01.05.12〜01.06.23)
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6月23日(土) 2:00〜2:30
《読んだ人》 ナナさん
《参加人数》12人(3歳−2人、4歳−8人、7歳ー1人、8歳−2人)
《読んだ本と感想》
1 『サラダだいすき』 梅津ちお/作・絵 840円(税込) 〈ひさかたチャイルド〉
「トマトをきりまーす。トン、トン、トン・・・」ページをめくるとトマトの輪切りがドーンと!
それぞれのやさいの細かくなったかたちが、大胆に描かれています。
キャベツのページでは「あ、みじん切りだ!」という声が飛んできました。
お母さんのお手伝いをしているのかしらね?
2 『パパお月さまとって!』 エリック=カール/作・絵 1680円(税込) 〈偕成社〉
大型のしかけ絵本です。
何しろ空高くある大きなお月さまを取りに行くのですから、
本のサイズ内には収まり切れません!
右に左に上に下に広がるページでお月さまの大きさや高さを表現しています。
この本の4倍の大きさに満月が広がる場面では歓声が上がりました。
3 『くーくーねむりんこ』 南 椌椌/作・絵 1260円(税込) 〈アリス館〉
動物たちが気持ちよさそうに夜空でくーくー。
読んでいるこちらまで眠くなってしまいそうな丸みのあるホンワカしたイラストです。
でも、聞いている子どもたちは出てくる動物を当てるのに一生懸命でパワー全開のようでしたが・・・。
4 『すっぽんぽんのすけ』 もとしたいづみ/作 荒井良二/絵 945円(税込) (すずき出版〉
その名のとおり、はだかの男の子が正義の味方になって悪者を退治し
弱者を救うおはなしです。とにかくハチャメチャでコミカル!
5 『キャベツくん』 長新太/作・絵 1305円(税込) (文研出版〉
こちらもハチャメチャなナンセンス絵本です。
キャベツくんは動物に食べられると、その動物の体の一部になって空に浮かびます。
突拍子もないページの展開の度にこどもたちは「ブギャ!」と驚くブタヤマさんと同じように
みえました。
《つぶやき》
梅雨の晴れ間の土曜日なのでありがたいことにたくさんの子どもたちが来てくれました。
他にも何冊か読みたい絵本を用意しておいたのですが、私自身お店の賑やかさと
お子さんの人数に物怖じして、ちょっとインパクトの強めな絵本ばかり選んでしまいました。
目に見て解る反応を気にしすぎてしまい反省・・・。

6月9日(土) くもり 2時〜2時25分
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(子ども)>10人(1歳−1人、3歳−3人、4歳−2人、5歳−2人、7歳−1人、8歳−1人)
<読んだ本と感想>
1 『ぎょうざのひ』 かとうまふみ・作・絵 偕成社 1,050円(税込)
5月の新刊です。表紙を見ただけで、心なしかみんなの顔が上気したような・・・?
子どもたちが餃子をつくるお話ですが、そうそう手作りだとこんな変な形つくっちゃうのよね
というようないろんな餃子が楽しいし、食卓に餃子があるだけでメラメラとした気持ちになるのが
伝わってくるような絵です。
2 『ピーナッちゃんとドーナッちゃん』 つつみあれい・作 小峰書店 1,365円(税込)
これも5月の新刊で、個人的にとっても気に入ってる絵本です。これまでにも子守りのときに
子どもたちに読んだことがあって手応えを感じていたのですが、見開きでそれぞれのページに
絵があるし、小さな判型なので、おはなし会には向かないかな〜と思いつつもチャレンジしちゃい
ました。ナンセンス絵本です。う〜ん、反応はどうだったんだろう。笑いが起きるほどでは
ありませんでしたが、みんなこっちを向いていたな〜。
3 『じいちゃんのながいひげ』 チーワン・ウィササ作・絵 東谷博美・訳 新世研 1,680円(税込)
これまた5月の新刊で、タイの絵本です。でもタイっていう雰囲気が強く出ているわけでは
ありません。おじいさんの長いひげがいろんなものに役に立ち、子どもたちをも明るくする
というようなストーリー。これもなぜか、しんと聞いていましたね〜。
4 『まさかりどんが さあたいへん』 加古里子・作・絵 小峰書店 1,365円(税込)
私にとって、本日メインの、しかもちょっと賭けの?絵本です。とにかく私が
大好きな絵本なんです。でも、ちょっと長いし、絵が細かいし、あんまりなじみのない道具が
あれこれたくさん登場して、集団ではネックかなと思う要素がいくつかあると感じていたんですが、
頼みはリズムある文章でした。そしてやっぱり、この音の響きが子どもたちを引きつけた
ようです。もうちょっとリズミカル私が読めればもっと良かったんだけど・・・。それと、
出てくる道具の絵を読みながら指さしたのは余計だったな、やっぱり。反省。
5 『いどにおちたぞうさん』 マリー・ホール・エッツ作 田辺五十鈴・訳 冨山房 1,050円(税込)
本当は4で終わりにするつもりでいたんですが、4を読み終わったときに予想以上に
みんながじっとこっちを見ていたので、思わず続けて読んでしまいました。それに
遅れてやってきた、小さい子が増えていたので。ロシア民話の『おおきなかぶ』みたいな
展開のお話です。次になんの動物が助けにくるかを当てている子どももいました。
<つぶやき>
う〜ん、今日はイマイチ自己満足なのかなぁ。目に見えてわかる、耳に聞こえてきてわかる
反応が少なかったので、どうだったのかなぁ。とにかくみんな、し〜んと聞いていたって
感じです。笑えるところもお話的にはあったと思うんだけど、読み方が悪いのかな〜。
でも、表面には表れない心の動きに期待したいです。聞いてくれただけでも嬉しいんだけど。
あ〜、それにしても画像で見ると改めて本をもつ腕が太い・・・

5月26日(土) はれ 2時〜2時半
≪読んだ人≫ ナナさん
≪参加人数≫ 12人(3歳・4名 4歳・2名 5歳・2名 6歳・1名 8歳・2名 10歳・1名)
≪読んだ本・感想≫
1『この がっき だあれ』 スブェトラン・ユナコビッチ・絵 石津ちひろ・文 小学館 1418円(税込)
でだしはみんなの気分が盛り上がるかなと、しかけの入った、なぞなぞの絵本にしました。
渋めの色合いなのにイラストが見やすいんです。
折りたたんであるページを開くと、楽器が動物にへーんしん!
予想以上の盛り上がりで思わず立ち上がる子どもたち続出でした。
2『おつきさまは よる なにをしているの?』 アンネ・エルボー・作 木本栄・訳 ひくまの出版 1680円(税込)
1冊目はあまりに賑やかだったので、何冊か用意しておいた中から静かなお話を選びました。
夜になるとおつきさまは、明日が気持ちよく迎えられるようにいろいろな仕事をします。
空に星を描き、夜のカーテンを引き・・・
読み終わった頃には、見開き約35x60pの大きな夜の世界にみんなの体ごと
スーッと引き込まれていったような静けさでした。
3『ねずみのすもう』 神沢利子・文 赤羽末吉・絵 偕成社 1470円(税込)
日本の昔話です。
私は東北育ちだからか、訛の部分がとても読み易かったです。
貧しい家のお爺さんとお婆さんがとにかく、気のいい人で、結末もめでたしめでたしで、
子どもたちも安心した顔で聞いていました。
《つぶやき》
2冊目のおつきさまの絵本は個人的に気に入っていていつか読みたいと思っていた絵本です。
1冊目の興奮状態のまま読みに入ったので、みんな聞いてくれるかと少し心配だったのですが、
お話が始まったとたんに打ってかわって聞き入ってくれてホッとしました。
みんなお話が聞き慣れているからかな〜と思いました。

5月12日(土) はれ 2時〜2時20分
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(子ども)> 8人(1歳−1人、3歳−1人、4歳−1人、5歳−2人、8歳−1人 ?−2人)
<読んだ本と感想>
1 『わらうとまけよアップップ』 土橋圭代・文 大浜かこ・絵 らくだ出版 1,260円(税込)
のびのびとした画風の大きな見やすい絵本だったので、前からおはなし会で読みたいな〜と
思っていました。おなじみの「にらめっこ」の唄なんで、「なんか、聞いたことあるぞ〜」なんて
声もきこえました。読み終わった後は、みんなでにらめっこして遊びました。
真剣にほっぺたふくらませていて、かわいかったぁ(笑)。
2 『どろんこあそび』 川上越子・作 架空社 866円(税込)
おはなし会で読んだのは2回めかも。気に入っている本なんで。野菜たちがおもいっきり
泥遊びをして、泥がからからに乾いたところで雨、すっかりきれいになりました、という
気持ちのいいお話。どろんこ遊びは身近だし、季節的にもいいかな?と思って選びました。
3 『のびのびのーん』 川上隆子・作 アリス館 1,260円(税込)
のびのび描かれた動物などの絵に、文も「のびのびのーん」の繰り返し。この言葉を気に入ったのか、
ページをめくって私が読む前に「のびのびの〜ん」との声が聞こえてきておもしろかった(笑)。
私はちょっと鼻にかかった声で読んじゃったけど、読む人によって違う雰囲気が出せる
かもしれない。もちろん、終わった後はみんなで、のびをしながら「のびのびの〜ん!」。
4 『だめよ、デイビッド!』 デイビッド・シャノン作 小川仁央・訳 評論社 1,365円(税込)
文章はほとんどデイビッドのママの怒ったセリフばかり。だから、デイビッドが何をしてママが
怒っているのかちゃんと絵を読まなければわからない。でも大きな見やすい絵なんで、
ページをめくっただけでクスクス笑い声が聞こえてきました。あ、ちゃんと絵の世界に入っているなと
こちらもクスクス♪ 最後のママに抱きしめられたところではちょっと安堵の表情だったかな?
5 『ちいさいちいさいおばあさん』 ポール・ガルトン絵 晴海耕平・訳 童話館出版 1,365円(税込)
イギリスの民話。「ちいさいちいさい」の繰り返しで民話特有の流れのおはなし。でも
ストーリーを冷静にみると、ちょっと恐くてドキドキしながら話は進むのに、結末は「アレ?
それだけ?」って感じがした。子どもたちはどんな反応するんだろうと実験的に読ませてもらった
ら、おはなし会の常連Kちゃん(4歳)が、結末読んだら「なんだ〜」と声を出した。「それだけ?」
という意味なのか、「ホッとした」という意味なのか・・・?
<つぶやき>
反論はあるかもしれませんが、私なりの考えでおはなし会で読む本は比較的新しい絵本から
選んでいます。今日もそうだったんですが、前回小さい初めての参加の子どもが多かったんで、
短めのわりと子どもの反応が出やすい本ばかりを選んでしまいました。いいわけですが、集団
(ってほどの人数でもないんですが)に読むときはある程度、そういう選び方も仕方ないかなと・・・。
だから、おはなし会だけで絵本と出会うんじゃ、かなり出会える本は少ないし、限られるよと
みなさんを脅したいです。でも、そんなことわかってる方も多いんですけどね(笑)。
