miniおはなし会レポ vol.17

(2005年4月〜6月)

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6月25日(土)2:05〜2:30
 
参加者・・・・14人(2才-2人 4才-3人 5才-4人 6才-3人 8才-2人)
よんだ人・・・三蔵
よんだ本
 
   
 
イ・ヘリ/文・絵  ピョン・キジャ/訳  くもん出版  1,365円(税込)
新刊です。
サイズが大きいし、年齢を問わず楽しめる一冊だと思ってえらびました。
「こんな あめが ふるひ、 チーターは なにを してるかな?」
なぐり描きのようなあめが降る見開きにテキストはこれだけ。 
次の見開きに答えがあります。
この繰り返しで、ライオン、ちょうちょ、ティラノサウルス・・・と続きます。
みんな思い思いに答えを言ってくれて、自然に盛り上がっていきました。
これは韓国の絵本の翻訳なのですが、韓国ならでは、なところがほとんどなく、
それがとても新鮮でした。

 
サラ・マクメナミー/さく いしいむつみ/やく  BL出版  1,365円(税込)
新刊です。
ジャックはジムおじさんに新しい赤いヨットを作ってもらいます。
すぐにでも海に浮かべたいのに、雨が続いてなかなか思いがかないません。
やっと、晴れたのですが・・・
ジャックの気持ちの動きが、丁寧にえがかれているので、
見ていて同じ気持ちになったのでしょうか、みんな静かに聴いていてくれました。
読み終わったら、拍手もちらほら。

キティ・クローザー/作・絵 平岡敦/訳  徳間書店  1,680円(税込)
小さいころ、夜はほんとうに怖くて、自分ひとりだけ寝付けないと、泣いてしまいそうでした。
なので、おんなじ気持ちになってお話をきいてくれるといいな、と思って選びました。
思ったとおり、みんな真剣にかえるのぼうやを見守っています。
怖い音の正体がわかって、ぼうやが安心してぐっすりねむりました、というラストシーンでは、
またもや、拍手がちらほら。
いやー、そんなに楽しんでいただけるとは!
何よりも、「その本もってる」といっていた男の子が、途中からみんなと同じように
絵本を食い入るように見てくれていて、うれしかったです。

 
内田麟太郎/文 竹内通雅/絵  講談社  1,575円(税込)
新刊です。
オオカミの親分とイタチの子分の二人組みが、
「つよがりのおくびょうオオカミ」の汚名を晴らすために
こわい「き」のはえている山へと入っていきます。
すると続々と、いろんな「き」があらわれます。
内田さんと竹内さんのコンビですもの、面白くないはずがありません。
「かたき」なんて、きっと子どもたちは知らないことばなのでしょうが、
みんなそんなことはあまり気にせず、この本のもつ雰囲気を楽しんでいたようです。
「へこき」のページで、「なんか、くさくなってきた」といわれたときには、
かなりうれしかったです。

 
・・・つぶやき・・・
今回は、なんだかとても良いお話会になった気がします。
きっと、参加してくれた子どもたちが、「お話をききた〜い」という状態にあったからだと
思います。
だって、休憩に用意していた手遊びも、
「休憩いらない!」というみんなの声でお蔵入りです。
それから、ちょうどいいところで合いの手を入れてくれる子がいたこと。
ありがたい助っ人でした。
いやはやほんとうに、みんなのお話を聞く力には、恐れ入りました!
そして、きっとその力を徐々につけていく手助けをしたにちがいない、
ペンギンハウスのおはなし会にも、感謝です!
ちょっとラッキーな回に当たった気分。
 
もうひとつ、とてもうれしかったこと。
今は梅雨だねーという話をしてから、最初の本のタイトルを言ったら、
数名の男の子が「あめふりくまのこ」を歌いだして、
思いがけず、わたしも一緒に歌えたこと。
「あめふりくまのこ」は、とてもとてもすきなうたなので、とにかくうれしかったです。
 
よし、次回からもがんばるぞ〜!
 

6月18日(土)2:00〜2:30
 
 
参加者数・・・・13人
 
よんだ人・・・・ナナさん
 
読んだ本と感想
   
 
エリサ・クレヴェン/作・絵 たがきょうこ/訳  徳間書店 1,575円(税込)
いつも長いお話は小さい子たちが最後まで聞けるか躊躇してしまうのですが、
このお話、久しぶりに読み返してみたところ、あまりにも惚れてしまったので勢いでチャレンジしました。
この作者エリサ・クレヴェンさんはパッチワークの先生でもあるそうで
画面にはこまごまと切ったり貼ったりされた絵が隅々までちりばめられています。
たくさんの参加者がいるおはなし会では、隅々までは味わうことができなかったかもしれないですが、
この希望や夢がたっぷりの雰囲気は十分伝わったと思います。
大好きなお話なだけに長いのにみんな最後まで付合ってくれたようで嬉しかったです。
終わったときに「長かったぁ〜」との声が出ましたが。
 
作・文・絵/多田ヒロシ 文研出版 1,155円(税込)
いろんな動物たちがやってきて、いろんな音を立てて大きいりんごを食べます。
前のお話が長かったのでちょっと息抜きに選びました。
長いお話を聞くときの集中した顔と、こういったシンプルな楽しいお話を聞くときの
みんなの顔が違うなぁと思いました。おもいっきり、ほころんでいました。
 
デイヴィッド・ルーカス/さく なかがわちひろ/やく 偕成社1,365円(税込)
カクレンボ・ジャクソンは恥ずかしがりやなので、なるべく目立たないように
場所に馴染んだ服装をしておでかけします。
ページには、ジャクソンがどこにいるか探す楽しみもあって
後ろに座っていた子たちも「見つけた!」と立ち上がって教えてくれました。
お城や宝石、金や銀、、、子どもたちのあこがれるものがいっぱい出てくるお話でした。
それにしても、センスをもった恥ずかしがり屋さんの才能が世に出てよかったよかった。
 
作・絵 せなけいこ  ポプラ社 1,260円(税込)
せなけいこさんの新刊の夏のお話。まだ梅雨入りしたばかりですが、
これは、子どもたちが楽しんでくれるに違いない!と選びました。
今回は、いつものおばけが、めがねうさぎを驚かすために泳ぎの猛特訓をしたりして
うみぼうずになります。
先日、イーダちゃんたちと「自分が子どもだったころのあそび」の話をしていた時に出てきた
「♪ことしのぼたんはよいぼたん〜」のフレーズが最後のページに載っていたので
歌ってみたのですが、だれも知らなかったようです。私も忘れつつあったので何とか記憶の中に
残してみんなに伝えていきたいと思いました。
 
 
::::つぶやき::::
前々回に最高参加者数で当番だったイーダちゃんに「明日はたくさん来るよ〜」と脅され?
ドキドキしながら、どの年齢の子が来ても大丈夫なようにたくさん本を用意しておきました。
そのため(以下言い訳です)読む練習が足りなかった〜。
また、お店のザワザワに負けないよう声を張り上げるようになってしまい、
最後の本では疲れてしまいました。。。でも、みんなは楽しそうに聞いてくれました。(涙)
2冊目のあと、新スタッフのゼロさんに伝授してもらったハンバーグの手遊びをやりました。
もっといろいろ教えてもらおうっと。
 
 

6月11日(土) 2:05〜2:25
 
 
 
参加者:15人〜20人?
読んだ人:ハチさん
 
<読んだ本と感想>
 
   
 
いとうひろし:作 ポプラ社 998円(税込)
この絵本は、見ていると泥を触った時の独特の感覚とか、泥の質感とかを
まざまざと思い出します。
元気な(?)どろんこどろちゃんと戯れたのは、いったいいつのことでしょう…
なつかしいなあ。。
子どもたちは、もちろん泥遊びをしたことがある!と言ってました。
 
トミー・ウンゲラー:作 中野完二:訳 文化出版局 1020円(税込)
若干長めのお話で、絵も線画で派手ではないので、おはなし会にはどうかしらと思いつつ、
大好きな絵本のひとつなので、チャレンジしてみました。
子どもたちは、身を乗り出して(線画で見づらかったかな?)、聴いてくれました。
ストーリーに引き込まれているのがわかりました。
読み終わった後には、「おもしろかった!」と一声。
うれしいなあ。
 
ひだきょうこ:作 学研 1260円(税込)
怒っている人から出る、ぷんぷんゆげが大好物のおばけ、プンプンペリーニョ。
「プン」という言葉がいたるところに出てきて、読むのはちょっとかみそうでした。。
ほんわか楽しいお話に、これまた子どもたちは、身を乗り出して聴いてくれました。
今日は、長めのお話の方がお好みのようです。
 
片山健:作 福音館書店 780円(税込)
梅雨入りしたし…と思って選びました。
この絵本、本当にいい絵本だーとしみじみしてしまいます。
シンプルなお話なので短いし、最後にもってきたため
ちょっとみんな集中力が切れた感じはあったけれど、どうだろう??
この絵本のよさをちゃんと伝えられたかなあ。。
 
 
<つぶやき>
今回もやっぱり手はぷるぷるしてキンチョーしておりました。。
今日は、終始、子どもたちはえらく静かに聴いてくれたので、
こちらとしては、反対に大丈夫かな〜とドキマギしてしまいました。
今日はけっこう大きい子が多かったので、短いお話は物足りなかったようでした。
長めのお話をあんなに静かにちゃんと聴いてくれたのにはびっくりです。
こんなことなら、もっと長いお話にチャレンジしてもよかったかも。
やはり、その時に来てくれた子どもたちの年齢層によって
本も選ばなければならないのですね…。
しかし、今日は、いつもにまして口がうまく回らず、何回もかんでしまいました…。
反省。。

6月4日(土) 2:03〜2:20

<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数>10人 (2歳−2人 4歳−2人 5歳−4人 6歳−2人)
<読んだ本と感想>
   
1 『わすれんぼうのはりねずみ』
竹下文子・作 ミヤハラヨウコ・作 あかね書房 1,260円(税込)
この本は、表紙よりも絶対に中の絵のほうがキュートです。
で、本当はおはなし会よりも一人でちまちまとした絵を楽しむほうが
いいのかもしれません。でも、読んじゃいました。自分の名前すら覚えられない
はりねずみのハリーの、かわいいお話です。なんといっても最後のオチがステキ。
お話の前に、「みんなはわすれんぼうじゃない?」と聞いたら、誰もわすれんぼう
じゃないらしく「うちのママがわすれんぼう」という意見が多数でました(笑)。
 
 
2 『ブタとタコのダンス』 
長 新太・作 学研 1,260円(税込)
長 新太さんのナンセンスワールドが炸裂! ブタの鼻の穴にタコが
入って離れなくなってしまい、そのうちタコがかわいてしまって、海へ戻って
みんなでダンス! ??? 表紙を見せた瞬間、みんな「おもしろそ〜」と
いうような期待の笑顔になっていたけれど、読んでみたら、あまりの展開に
「あんぐり」という感じでした。
 
 
3 『うんちっち』 
ステファニー・ブレイク作・絵 ふしみみさを・訳 PHP研究所 1,260円(税込)
やっぱりね〜、バカウケすると思いましたよ。その通りでした。最後にもってきて
よかったです。「うんちっち」としか言葉を言わないウサギのお話。いつでも、どんな
ときでも「うんちっち」。オオカミが「食べてもいいかい?」と聞いても「うんちっち」。
で、食べられちゃいます。ま、最後は助かるのですが、最後のオチの言葉が、
みんなの予想外の言葉だったらしく、大笑いでした。絵も笑える絵本です。
この繰り返しの「うんちっち」をどう読むかで印象はだいぶ変わる絵本だと思いますが、
私はなるべく感情をこめずに一定のリズムで読んでみました。読み方変えても
おもしろいのかもしれませんが。
 
 
<つぶやき>
先週のリベンジもしたかったので、2週連続読むことができて満足。でも結果には
不満足。リベンジにはなりませんでした。やっぱりね〜、読みたい本を読むのに懸命で
子どもたちの様子が見えていないのです。だめな私・・・。
2歳の子が二人もいたのに、同じ過ちをしたような気がします。
そして今日は赤ちゃん連れの方がいらっしゃったのに、きちんとフォローができず、
本当に申し訳なかったです。
また出直しますので、お許しください!
 
 
 

5月28日(土)  2:02〜2:28

 
●読んだ人● イーダちゃん
●参加人数● 25人(2歳−2人、3歳−3人、4歳−6人、5歳−6人、6歳−5人、7歳−1人、8歳−1人、9歳−1人)
●読んだ本と感想●
  
 
1・『げんきなグレゴリー』 ロバート・ブライト作・絵 中務秀子・訳 徳間書店 1,470円(税込)
元気が良すぎる男の子、グレゴリー。おばあちゃんにお手伝いを頼まれても、
最後まで聞かずに早合点して、まったく関係ないことをしでかしてしまいます。
とにかく、グレゴリーはおばあちゃんが耳をふさいでしまうほど声が大きい。
それに、お話を聞きにきてくれた子どもたちの人数が多くてざわつきもあったので、
ここぞとばかりにグレゴリーのせりふを大きな声で言おうとトライしてみたけれど、
なんだかスットンキョウな声になってしまいました(恥)。おばちゃんの声は5月の風みたい、
手は6月のおひさまみたい〜という言葉があるので、読むのは今の時期にぴったり!と
思って、新刊じゃないけどチャレンジしてみたんだけど・・・
 
 
2・『しっぽのきらいなねこ』 南部和也・文 いまきみち・絵 福音館書店 1,155円(税込)
新刊です。わかりやすい絵で遠目もきくし、ストーリーもナンセンスでおかしいので
選んでみました。黄色いしっぽが気に入らないネコが、ほかのネコたちに黄色い
しっぽにかみついてもらうところでは、痛そうなんだけど、子どもたちはおもしろがって
いました。ま、最後は仲良くなって、よかったよかった。
 
3・『ジャンボとりんご』 さかざきちはる・作 ハッピーオウル社 840円(税込)
本当は2冊でおしまいにしたかったくらいだったんだけど(苦笑)、
レポートに書くのにも2冊じゃなんだし、小さい子たちが聞けるようなお話を
今日は読んでないかもと反省し、読むつもりななかったんだけど、一応プレイルームに
持っていっておいた短い新刊を読みました。でも、小さい子に聞かせるつもりなら、
最初に読むべきだったかも。最近、「長いお話は一番最初に」という定説が自分の
なかにあって、今日もそうしちゃったんだけど、やっぱりそれも時と場合によるな。
今日みたいに小さい子の割合が多いときは、最初にもってくるべきでした。
 
<イーダちゃんのつぶやき>
反省しております。何しろ25人も参加してくれたのは初めて。過去の最高記録は
19人ですもの。一気に更新です。今日はお話がどうのというよりも、きつきつだったり、
見えにくかったりでのイライラが一部の子どもたちにあったようです。ごめんなさい。
そして2〜3歳のちいちゃい子たち、ごめんなさい。配慮がない選書と順番になって
しまいました。準備をしていたものを覆すのは難しい(これでも2冊けずったんだけど)。
もっと臨機応変に対処できるようにせねばと反省しております。
それと、チラシにも書いてありますが、おうちの方、おはなし会に参加させようと無理強いは
しないでいただくと嬉しいです。まだ2〜3回しか店に来たことのない子が、ブリオの
ジオラマにひっかかっちゃうのは仕方ないです。お母さんと離れたくないのも。
ただ場所が狭くて、おかあさんと一緒にどうぞ!といえなかったのが申し訳ないのですが。
とにかく、こんなに来てくれてありがと〜! みんなが楽しかったと帰れるような
環境づくりと、絵本の選び方、読み方にもっと邁進しますので、今日のところはお許しを!
 
 
 

5月21日(土) 14:00〜14:30
 
 
参加者・・・14人
読んだひと・・・三蔵
 
読んだ本
   
 
ジャンヌ・ブベール作 冨山房  1,325円(税込)
土いじりの絵本をあつめたコーナーを展開中なので、
そこからなにか、と思って選びました。
本のサイズは大判ですが、ページを開くと中身がぎゅっと詰まっていて、
ほんとうは、おはなし会よりも一人でじっくり眺めるのに適しているように思います。
文章が非常に少ないので、
その分言葉を補って、みんなで一緒に四季のうつりかわりを追いました。
後ろの方のひとにも、細かいところまでうまく見えたのならよいのですが。
 
 
神沢利子作 柿本幸造絵    ひさかたチャイルド  840円(税込)
1冊目の最後に、5月はイチゴの採れる季節ということが書いてあるので、
2冊目にイチゴ摘みにいくこの本をえらびました。
女の子が森でイチゴを摘んでいる間に、だれかがお弁当をたべてしまうのです。
はじめはちょっと、次の日は半分、その次の日は全部!
「離れたところに、お弁当をおいておくからだよ!」と指摘してくれる子や、
「これは、へびいちごだよ」と教えてくれる子がいて、おもしろかったです。
 
 
『こどものとも年少版2005年4月号 サンドイッチサンドイッチ』
小西英子作  福音館書店  380円(税込)
「さっき読んだおはなしの中で、最初に女の子が持って行ったおべんとうは何だったでしょう?」
というクイズでつないで、答えの「サンドイッチ」のお話を3冊目にもってきました。
サンドイッチの作り方が、とてもリアルに描かれていて、おなかがすいているときに見ると
ものすごくサンドイッチが食べたくなります。
このリアルさ加減が、つたわるとよいのですが、どうだったでしょうか?
 
いとうひろし作 ポプラ社  1,260円(税込)
前回『ルラルさんのじてんしゃ』を読み、ウケが良かったので味をしめて今回も選んでみました。
いとうひろしさんのお話は、絵がはっきりしていてお話も展開が面白いので、
おはなし会にもってこいのような気がします。
ルラルさんの大切な芝生の庭に、ある朝丸太が置いてあって、動かそうとしたら、
それはワニだった・・・というはなし。おもしろいなー。
じっくりみると、いろいろと気づくこともあって、
「これなに?」とか「ひよこがルラルさんを枕にしてるー」とか、
いろいろと発言が飛び交っていました。
 
 
■ つぶやき ■
今回は、流れを考えて選書してみました。
はじめの自己紹介のときにも、
「好きな野菜があったら教えてね」という前振りをしてみたり。
ちょっと、凝りすぎましたか?
3冊目が終わったときに、
「短いお話ばっかりー(、もっと長いのも読んでー)」という意見がぽろり。
確かに今日の本は、選んだときにはそうは思わなかったけれど、
読み進めてみんなの反応をみていると、少しわかりやすい本ばかりだったみたい。
小学生ぐらいのお友達には、ちょっと物足りなかったかも。
うーん、難しいのう。
次回もいろいろと試みてみよう、と思いました。
 

5月14日(土)2:00〜2:30
 
 
 
参加者・・・17人
 
読んだ人・・・ハチさん
 
読んだ本と感想
 
   
 
作:フローラ・マクダネル 訳:こだまともこ 冨山房 1427円(税込)
この絵本、大迫力の動物たちが次々に登場します。
どれも親しみのある動物だけど、その大胆な構図の生き生きとした動物たちに
子どもたちも釘付け状態(笑)。
「きもちわるーい」「やわらかそう」「かわいいー」など、
それぞれの動物にいろいろな反応が。
やはりこのシンプルなのにビビッドな迫力、大人も子どもも目を奪われます。
 
 
作:マーグレット&H・A・レイ 訳:中川健蔵 文化出版局 1223円(税込)
うさぎのビリーが絵をかこうとすると、次々に動物たちが現れて、
どんどん絵をかき足していってしまいます。
うさぎのはずが、あひるいぬみたいな、ぞうねずみみたいな、
へんてこな動物に変わっていく様子に、子どもたちも大騒ぎ。
「もうそれぐらいにした方がいいんじゃない?」と気遣う子もいました。
最後には、それぞれの動物が自分の絵をかくことにして、みんな満足。
 
 
作:かわかみたかこ 学研 1260円(税込)
おそうじ中のももちゃんのおうちには、次々とおきゃくさんがやってきます。
「トントントン」という音に、窓にはぼんやりシルエットが。
子どもたちは、窓をたたくのが誰なのか、我先にと声をあげてくれました。
最後にやってきた意外なおきゃくさまは、「はる」なのですが、
子どもたちはちょっと腑に落ちない様子でした(笑)。
 
 
作:長新太 講談社 1470円(税込)
表紙を見せたとたん、「知ってるー」「持ってるー」の大合唱。
それでも読んでみたのですが、ちゃんと静かに(?)聴いてくれました。
中には、一緒に文章を読んでくれる子も。
すでに知っている本でも、こんなふうに聴いてくれるとよいですね。
うれしかったです。
 
 
<つぶやき>
二度目のおはなし会、相変わらず手をぷるぷるさせてキンチョーしていましたが、
人数に関係なく、みんなで読んでいるような意識で読んでみようと試みました。
今日は遅刻もなく、みんな最初から聴く体勢ができていたので助かりました。
今回は、動物つながりで絵本を選んでみたのですが、
やはり、最初の本のつかみがよかったのか、子どもたちの反応はずっとよかったです。
私も、子どもたちの反応に応えつつ、会話をしつつ進めてみました。
人数は多かったですが、みんなで読んでいる、という雰囲気にはなったかなあと思います。
少しだけ、とっかかりがつかめたような気がします。
 
 

5月7日(土)2:00〜2:35
 
 
 
参加者・・・・6人
 
呼んだ人・・・・ナナさん
 
読んだ本と感想
 
   
 
作・おだしんいちろう 絵・こばようこ 金の星社 1,365円(税込)
私もこどもの頃はフック船長になった気分でベットを船に見立てて遊んだものです。
船の下には人食いワニがいるので落ちないようにと。
このおはなしも、みんなにとっても身近なベッドが舟になり、冒険の旅に出かけます。
みんなも自分が乗っているかのようにうれしそうに聞いていました。
 
ジュリエット・キープス・ぶん・え いしいももこ・訳 福音館書店 945円(税込)
そろそろおたまじゃくしの季節が近くなってきたかなと思って選びました。
かえるたちが遊んだ後に食べる「とんぼのたまごと水草のごはん」、
見た目はおいしそうではないのに、かえるたちのうれしそうな姿をみるとうらやましくなります。
今も昔も何度見ても大好きな本なのは、お話も絵もシンプルだからでしょうか?絵があんまりかわいくないから?(失礼)
今の子どもたちにとってこの絵はどう映るんだろうと読んでみたけれど、予想以上に反応がよかったので
うれしくなってしまいました。
 
 
さがらあつこ・さく やぎゅうげんいちろう・え 福音館書店 1,155円(税込)
少し長いお話ですが、私自身が気に入ったので欲張って読んでしまいました。
なのに、今日の三冊目ということもあり、読む集中力が続かず、店内の熱気にのどカラカラになり
大事な大事な「ピーすけ」の声がちゃんと出ませんでした。うぅ、欲張ってよまなきゃよかったです。
もちろんみんなは最後まで聞いてくれていましたが、この本をはじめの1冊目にしていたら
もっと楽しんでもらえたかもなぁ。。。もったいないことしました。
 
 
作・絵/高畑 純 フレーベル館 1,029円(税込)
かわった形の自転車がたくさん出てきます。「これはだれのかな?」みんなで当てっこしながら読みました。
人間には人間に合った形の自転車があるように、動物や虫たちにもぴったりの自転車があるのです。
みんなと一緒にこんなのあったら楽しいねとクスクス笑いながら読んでいましたが、
実際に人間以外のいきものたちにプレゼントしてあげたらとっても便利だと思うんですが。。。
そんなことを思うと、普段は嫌いな虫たちにもやさしい気持ちになれる気がします。
 
 
::::つぶやき::::
今朝はまた冬に戻ったかと思うくらい寒い雨だったのに、おはなし会の前には、夏のようにむしむし
暑くなって、それだけで体力消費してしまいました。あれ、環境のせいにしていますね、いえ、前から
空調を整えていない私の失敗です。でも、みんなも蒸し暑いのによく集中してくれたと思います。
いつもより人数が少なかったので、何もあせることなく、もうちょっとゆったりやればよかったなぁ〜と、いまさら後悔。
もっと細かい絵の本を読んでみてもよかったかもです。
 
 

4月23日(土) 2:05〜2:37
 
 
 
●参加者数  12人(4歳-4人 5歳-6人 7歳-1人 8歳-1人) 
●読んだ人  イーダちゃん
●読んだ本と感想
   
 
1 『どんくまさんはえきちょう』 柿本幸造・絵 蔵冨千鶴子・文  至光社 1,365円(税込)
←「汽笛」 1,575円(税込) すごくいい音です!
ちょうど店で汽笛の音がする笛を売っていたので、これを使って絵本を読みました。
機関車が駅に入ってくるところで、「ポー ポー ポー」と吹いてみました。
私は柿本幸造さんの描く風景が好きです。そしてこの本はレトロ感をあちこちに
感じて、どこか懐かしさ度バツグン。そして迫力ある機関車の姿で、子どもたちも
思わず声を発していました。
 
 
2 『てつたくんのじどうしゃ』 わたなべしげお・さく ほりうちせいいち・え  福音館書店  780円(税込)
語り口がおもしろい! 自動車の部品が集まってきて、徐々に自動車になり、
最後はハンドルをもってきたてつたくんが運転し、お母さんも自動車に
のせてあげるって話です。みんなおもしろそうに自動車になっていく様を
眺めていました。私も自分の運転する車に、母を乗せてあげたい。でも
乗ってくれませんでした。免許取得後、一度しか運転したことないんだけど。
 
3 『たっくん ひろちゃんの ちょうちょうとっきゅう』 かこ さとし・作 偕成社 1,050円(税込)
もしかして「蝶々特急?」と思わせておいて、まったく異なるストーリー展開。
かこさとしワールドは予想できません。とにかく、私が非常にツボに入った本なので、
子どもたちにも読んでみました。電車が長くなって、そして電車の名前も長くなる
だけで、子どもたちは大喜びです。参加者に「たっくん」という子がいて、
主人公の名前がたっくんなのが嬉しそうでした。
 
4 『ふくろにいれられた おとこのこ』 フランス民話 山口智子・再話 堀内誠一・画  福音館書店  840円(税込)
先週から引き続き、堀内誠一まつり(笑)。これは昔話らしく、まあ、ある意味残虐
シーンもあるのですが、血が流れるわけでもなく、堀内誠一さんの絵がマンガチックで
あることもあって、サラリと楽しめるようになっています。とは言っても私の主観だけじゃ
なんなので、事前に三蔵さんに読んでみて反応をチェックしたのですが・・・。
目に見える反応はわからなかったけど、ストーリーにあまり関係ない部分にこだわって
いる子がいて、「あ〜、そんなことが気になるのか」と勉強になりました。
 
<つぶやき>
 今日は読みたい新刊がなかったので、テーマを決めて既刊本を読みました。
ずばり「のりもの」。のりもの絵本ってなんとなく男の子のものって思われがちだけど、
女の子にも楽しさを味わってほしいと思ったし。3と4の間に手遊びを入れて、
4だけ昔話にしました。2と4が堀内誠一さんの復刊です。先週の三蔵さんじゃ
ないけれど、限定復刊だし、読めるときに読まなくちゃね。というわけで、
「堀内誠一まつり」でした。
 ちょっと、全体的に長すぎたかな〜。また欲張ってしまったかな〜。子どもたちが
飽きている気配は感じなかったけど、もう1冊減らしたほうがピリッとしたと思います。

 
 

4月16日(土) 2:05〜2:30
 
 
 
 
参加者・・・ 11名(4歳−3名、5歳−4名、6歳−1名、7歳−1名、8歳−2名)
読んだ人・・・ 三蔵 & ポプラくんこと加藤くん
 
読んだ本 と 感想
 
 
   
 
スロバキア民話  ほりうちみちこ・再話  ほりうちせいいち・絵  福音館書店 780円(税込)
 
福音館書店から一斉に復刊された堀内誠一さんのシリーズの一冊です。
限定復刊なので、今のうちによんでおかなくちゃ、と手に取りました。
三日もお日様がでてこなくて、心配したひよこの兄弟がいろんな動物に尋ねながら、
お日様のいるところを探して歩く、というお話。
でてくる動物たちを声の表情であらわすのは、やはり難しかったです。
最後のページ、お日様が照らす輝く世界をみんなに見て欲しい!とおもって頑張って読みました。
割と話が長かったので、ちょっと焦ってしまいました。
 
 
 
山岡ひかる・作  絵本館 893円(税込)
 
新刊です。
これは、きっと子どもは大好きでしょう!(わたしも大好き!)
女の子がはいてるパンツのお尻の絵が、お母さんがはくとどうなるか、
というくり返しの絵本です。
「さくらんぼ」は「りんご」に、「ねずみ」は「くま」に・・・
どんどんエスカレートしていくので、子どもたちもあれやこれやと
大騒ぎでした。
最後は、わたしは「ぴやっ」と終わってしまいましたが、
あとで、イーダちゃんやナナさんにきくと、お二人ともわたしとは違う解釈だそうで、
「あんなふうに終わるなんて、新鮮」といわれました。
なるほど〜。
 
 
 
いとうひろし・作  ポプラ社 1,260円(税込)
 
今朝、わたし、自転車で来たんです!谷保駅からペンギンハウスまで!
とっても気持ちよかった!
なので、じてんしゃの本が読みたくなって、この本にしました。
ルラルさんのじてんしゃライフ、いいですよ〜。
なんだか、ノリノリになってしまって、力がはいってしまいましたが、
子どもたちもいい具合に合いの手をいれてくれて、すっかりみんなでサイクリング気分。
自転車でペンギンハウスにきてくれている子も3人いることが、判明。
さあ、みんなで、じてんしゃライフを満喫しよう!
 
 
 
長 新太・作  ポプラ社 893円(税込) 
 
ここで、研修中のポプラくんこと加藤くんの出番です。
颯爽と登場し、「かとうひろき、22さいです!」と自己紹介。
すかさず、「うちのお母さんより若い〜!」と声援(?)が飛んでいました。
「これから読む本は難しいからね」と前置きをしつつ、
この本を紹介するあたり、「おぬし、やるな」という感じです。
子どもたちは、「え〜!それが難しいの?」とわいわいがやがや。
「じゃあ、いっしょに読んでみて」と、すっかり体験コーナーにしてしまうポプラくん。
こどもと声をあわせて読み進めていく、素敵な場になりました。
 
 
 
●○●つぶやき●○●
 
おはなし会が毎週開かれるようになってから、はじめての第3土曜日。
たぶん、今回も数名程度の参加者だろうとおもっていたら、
あらあら、常連の方々がちゃんとお越しくださって、
二桁の参加者になりました。どうもありがとうございます。
毎週おはなし会があることが、ずいぶん浸透して来たようです。
今回は、三蔵が3冊、ポプラくんが1冊、という変則なプログラムでしたが、
ちょっと変化があっておもしろかったのではないでしょうか?
子どもたちにしてみたら、若いお兄さんが絵本を読むっていうだけで、
きっと、わくわく楽しいだろうな、と思います。(もちろん、私も楽しいです。)
個人的には、病み上がりでしたので、3冊に集中できてたすかりました。ずずっ。
 
 

4月9日(土)2:00〜2:25
 
 
 
 
参加者数・・・8人
読んだ人・・・ハチさん
 
 
<読んだ本と感想>
 
   
 
 
なぎ ともこ:作 伊藤正道:絵 BL出版 税込1,260円
おかしの島への旅なんて、想像しただけでもわくわく。
おかしの島には、いろんなおかしの登場人物が住んでいます。
隅々まで見て楽しい絵本なので、おはなし会ではどうかな?
という部分もありましたが、この本を読んでいる時は二人しかいなかったので
ちょうどよかったかも。
みんなやっぱりおかしは大好きなようです。
 
 
カイ=ベックマン:作 ペール=ベックマン:絵 やまのうち きよこ:訳 偕成社 税込1,050円
本当は、夜寝る前にゆっくり子どもと一緒に読むのがいいなあと思う絵本なのですが、
くり返されるパターンが、声に出して読むと
ひとつのリズムとなって面白いかなと思い、選びました。
決して派手な絵本ではありませんが、
子どもたちは、意外と(?)普通にきいていたように思います。
 
 
エリック・バトゥー:作 石津ちひろ:訳 講談社 税込1,680円
ストーリーの展開と画面の構成が、大変シンプルでわかりやすく、
まさにおはなし会向きの絵本。
子どもたちが引き込まれているのが読んでいてわかりました。
画面を見ながら声(お話)を聞くという、おはなし会のスタイルに合ったものを
選ぶというのは大切だなあと思いました。
 
 
どい かや:作 BL出版 税込1,050円
これまたシンプルでキュートな絵本。
パンダのパンちゃんをはじめ、親しみやすい登場人(動)物が出てきます。
でんぐるでんぐる…ぐるでんぐるでん…と
声に出して読んでも楽しく、テンポもあります。
ほとんど白黒のイラストですが、そんなことは全然関係なく、
子どもたちも楽しんでいました。
 
 
<つぶやき>
今日が、おはなし会デビューの私。
まったく余裕はありませんでした〜〜。
最初は参加者が二人で、途中で子どもたちが増えたり減ったり。
子どもたちが入って来やすいように気遣うこともできず、
ただひたすら、外野に惑わされず平静に絵本を読み進めていくことのみに専念…
したつもりなのですが、やっぱり落ち着きはなかったなあ。。
うーむ。途中から来た子でも、いかに引き込むかというのは、
本当〜に難しい!と実感しました。
道のりは険しいです。
 

4月2日(土)2:00〜2:25
 
 
参加者数・・・4人
 
読んだ人・・・ナナさん
 
 
<読んだ本と感想>
   
 
 
マレーク・ベロニカ ぶん・え みや こうせい やく 1,155円(税込)
「ラチとらいおん」の作者の絵本。サイズが小さめの絵本なので、
参加者数が少なかったら読もうと選びました。
「もしゃもしゃちゃん」とタイトルを読んだところで、まず大爆笑。
「お風呂嫌い、髪の毛はとかさない、歯も磨かない」に「きたなーい、ゲェェ〜」と
嬉しそうにしかめっつら。やっぱりこういう内容、好きなんですね。
個人的に気に入って選んだのですが、みんなも楽しんでくれたようで一安心しました。
 
 
石井 聖岳 ゴブリン書房 1,470円(税込)
空を飛んでみたいタコのおはなし。
タコは海にいても空にいても、ぷかぷか気持ち良さそう。みんなも和んでいた様子です。
何よりも子どもたちが反応したのは、空のページの端っこに描かれた
かみなり様のわたぐも屋(綿菓子屋)。イチゴやメロンのシロップをかけた雲が
売られているところ。ふわふわ甘くて美味しそう〜。みんなも何味がいいか話していました。
今回は人数が少ないので、お話の本筋から反れてページの端まで楽しめました。
想像力豊かなタコは不慮の事故のおかげでちょっとばかり飛べたのですが、
これは、、、タコと凧をかけているのでしょうか?
 
 
ドナルド・クリューズ たむら りょういち文 評論社 1,155円(税込)
8色の貨物列車々に速さを上げて走ります。
貨物の色が溶け合い虹色になる様子はスピード感があります。
言葉で多くを語らない絵本ですが、シンプルに表現されているからか
子どもたちも「はやい、はやい!」と叫んで貨物の走る世界に入り込んでいたようです。
貨物のスピード同様、読み終わるのもあっという間でこちらも爽快でした。
 
 
八木田宜子・さく 太田大八・絵 文化出版局 663円(税込)
これは、私が子どものころ今からン十年前、何度も開いた絵本です。
家のとなりの大きな木。東京タワーよりも高く、冨士山よりも高く、宇宙までも登っちゃう。
私は木登りが苦手だったので、大きな木のてっぺん未知の世界で、この絵本には
何度も木のてっぺんに連れて行ってもらいました。
みんなも素直に喜んで反応してくれるので読んでみて嬉しい限りでした。
現実ではありえない世界にどっぷり入り込めた子どもの時の気持ちを思い出しました。
みんなもそう思って聞いているのでしょうね。
 
 
<つぶやき>
毎月第2第4土曜日だったおはなし会が、今月から毎週土曜日(第5土曜はお休み)となりました。
初の第1週目だったので、まだ定着しなくて、もしかすると参加者ゼロかなとも思っていたのですが、
ちゃんと集まって来てくれてほんとうに嬉しかったです。
最近は10人以上参加の大人数のおはなし会に慣れてきていたので、
今回は小人数だからこそ読みにくいかもしれないという不安あり、
大人数では見にくい細かい絵の絵本を読めるという期待ありで望みました。
読む絵本は多めに用意していましたが、参加者の年齢が全員一緒だったので選びやすかったですし、
読むときも聞いている子たちの反応に応える余裕が少しあったのでゆったりと進められました。
何度かつっかえてしまいましたが。。。
これから、おはなし会が毎週になると、読もうと思っていた絵本を先に他のスタッフに読まれてしまったり
毎週絵本の争奪戦になるんでしょうねと三蔵さんと話していたところです。ハラハラ。
 


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