miniおはなし会レポ vol.18

(2005年7月〜9月)

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9月24日(土) 14:05〜14:35
 
 
参加者  8人(4歳-1人 5歳-2人  6歳-2人 7歳-1人 8歳-2人) 
読んだ人  三蔵
読んだ本
 
  
 
1 
イヴ・バンティングさく ナンシー・カーペンターえ ちばしげきやく 主婦の友社 1260円
新刊です。
こぐまは大好きなボートと毎日楽しく遊んでいました。
でも、ちいさなこぐまはどんどん大きくなり、大きなこぐまになってしまいました。
のることのできなくなったちいさなボートを一人ぼっちはできません。あたらしい友達を探してあげないと・・・。
自分達も成長の過程にいる子ども達が、どんな反応をみせてくれるか楽しみだったのですが、
特に反応というほどのことはなく、静かにきいてくれました。
まだみんな、どんどん大きくなる、という実感がないのかもしれないです。
 
2 
メアリー・ポープ・オズボーン文 ジゼル・ポター絵 おがわえつこ訳 セーラー出版 1575円
新刊です。表紙が素敵で気になっていました。
今日は初めて参加する子がいなかったことと、わりとみんな大きかったので、
長いお話ですが読んでみました。
グリム童話の『ゆうかんなちびの仕立てや』を書き直したものだそうです。
ハエを追い払おうとして、一打ちで7匹やっつけたお針子は、この大事件を忘れないように
コートの背中に刺繍します。「ひと打ち7ひき」。
刺繍しながら、だんだ「わたしみたいなゆうかんなおんなのこが、こんなところにいるなんて似合わない。」
と思いはじめ、世界中に自分のゆうかんさを知らせようと旅にでることにします。
この先が、とにかく面白い!昔話らしく、ぶっとんでいます。
文字が多くて、見飽きてちょっときょろきょろしちゃった子もいましたが、みんなおはなしの最後まで付合ってくれました。
終わってから、「ぼく、ユニコーンを飼ってみたい」という子もいました。(お話の中にユニコーンがでてくるのです)
 
3 
きたむらさとし作  平凡社 1470円
新刊です。
あらしのよる、トビイがベッドで眠っていると、雨風がどんどんひどくなってきました。
とつぜん家がゆれはじめ、まるでうみの真ん中に浮かぶ船みたいです・・・。
おしゃれでちょっとナンセンスなお話が、子ども達をきゅーっとつかんでいました。
大だこに向けて打つ大砲の弾が毛糸玉なのですが、これはオチ(?)にも関係あるので、
みんなが気づいたかどうかわからなかったのですが、教えちゃいました。
 
 
・・・つぶやき・・・
今日は、台風の影響で雨だったのですが、
思ったよりもたくさんの参加者がありました。
ありがとうございました。
でも、カーペットのスペースがいつもよりひろびろとしていたので、
前のほうのお子達がくつろぎすぎて、わたしにとってはいつもの調子と少し違いました。
まあ、みんな楽な感じでお話を楽しんでくれたようなので、よかったっす。
見開きにたくさん文字があるページのときは読むのに時間がかかるため
絵を見終わったら他をきょろきょろみている子もいてちょっとあせります。
でも、お話はしっかり聞いてくれてるようだし、あんまり気にしなくてもいいのかな・・・
よし、次回もがんばるぞー!
 

9月17日(土)2:05〜2:35
 
 
読んだ人・・・ナナさん
 
参加者数・・・・6〜8名(2歳−1名 3歳ー1名 4歳−2名 6歳−2名 8歳−1名)
 
読んだ本と感想
   
 
こぶたは大きい ダグラス・フロリアン/作 灰島かり/訳
BL出版 1,365円(税込)
「こぶたより大きいものは?」から始まり、くるま、みち、くに、ちきゅう、うちゅうと
世界はどんどん大きくなっていきます。こんなに大きなうちゅうにいるけれど、きみはひとりしかいない、
読んでいる私も何だか元気をもらいました。また、絵がのびのびしていて、大らかな気持ちにもなります。
どのページも韻を踏んでいて、読んだリズムも心地よかったです。
みんなは次に出てくる大きいものは何かなと予想してそれぞれ話していましたが、
この優しいメッセージも感じてくれているといいな〜。
 
 
あひるのガガーリン 二宮由紀子/文 いちかわなつこ/絵
学研 1,260円(税込)
あひるのガガーリンのほのぼのした小話。
3話入っているので、他の絵本の合間合間に分けて読もうかと
思っていたのですが、続けて読むことにしました。
ガガーリンには(誰も気がついていないけれど)自分にプライドがあるのです。
くすっと笑ってしまいます。
今回のおはなし会の雰囲気では、このほのぼの具合が好きな子と
ちょっと物足りなさそうな子がいました。雰囲気に左右されてしまいました。
とても好きな絵本だったのになぁ。
難しいです。
 
 
やぎのブッキラボー3きょうだい ポール・ガルドン/作 青山南/訳
小峰書店 1,470円(税込)
子どもたちもすぐに気がついていましたが
「さんびきのやぎのがらがらどん」と同じおはなしです。
画面が大きくて絵の迫力もまんてん。カタカナで「ブッキラボー」という名前も
迫力あります。3びきのやぎの声やトロルの声を変えて読んだりするので
おはなし会向きだし、読み方の大げさな私にもぴったりの絵本だと思ったのです。
でも、子ども達の出入りがあったりで、少しざわざわしていて、
なんとか聞いてもらおうと、ますます声をはりあげてしまい、デカい声で読みすぎて、玉砕。
 
 
ヒコリふねにのる(こどものとも 2005年10月号) いまき みち/さく
福音館書店 410円(税込)
今月のこどものともです。刺繍で絵が描かれていて、この手仕事に惹かれて選びました。
ヒコリとおじいさんが、なぞなぞをかけあってストーリーが進んでいくので、
みんなも自然になぞなぞに参加していていました。ふぅ。
 
 
::::つぶやき::::
デカイ声だけが取り柄の私。
今回は特に、聞いてもらえてない気がして、声がどんどん大きくなり
張り上げるようになってしまいました。
大きい声だからといって耳に入るわけではないんですよね。くすん。
あまりに大げさに読むと、絵本や外に向いていた視線が
一瞬にして私の顔に移る時があります。
声以上に私の顔もすごいことになっているのでしょうか。。。
もっと自然に引き込ませる読み方ができるようになりたいです。
今回はストーリーに含まれるなぞなぞに助けられた気がします。
手遊びは久しぶりに「キャベツのなかから〜」をやりました。
 

9月10日(土)14:05〜14:35
 
 
 
 
 
読んだ人・・・ハチさん/張さん&李さん
参加人数・・・10人(3才-2人  4才-2人  5才-2人  6才-3人  7才-1人)
読んだ本と感想
 
 
  
 
 
森山 京:作 スズキコージ:絵 ポプラ社 1365円(税込)
おばあさんの家から逃げ出した椅子…おばあさんは必死でおいかけますが。。
追いかけてつかまえる内に、おばあさんといすの歴史が思い出されます。
スズキコージさんのダイナミックでユーモラスな絵に引き込まれます。
けっこう長いお話なのですが、子供たちはなぜかすごい集中力!
読んでいるこちらも、びっくりするほどです。
じっと静かにきいてくれました。
 
 
谷川晃一:作・絵 毎日新聞社 1575円(税込)
嵐の夜、海辺の酒場<金の魚>にやってきたお客さんは、なんとお月さま。
酔っ払って眠り込んでしまい、部屋に閉じ込められてしまいますが。。
お月さまの明るい黄色い光が印象的。
脱出する方法は、お月さまならではで楽しい。
子供たちは、またまた静かにきいてくれました。
 
 
中川ひろたか:作 長新太:絵 ポプラ社 1365円(税込)
研修生の張さん&李さんが、日本語と中国語で読んでくれました。
静かに優しく語りかける声が、心にすーっと入ってきました。
交互に読まれる日本語と中国語の響きが、
いつものおはなし会とは違う空気を醸し出し、
いつの間にかみんな引き込まれていた感じです。
子供たちの様子を見ると、これまたすごい集中力できいていました。
私はきいていて、いい絵本だ…!としみじみ思いました。
 
 
・・・つぶやき・・・
今日は、研修生の張さん&李さんが、本を読んでくれるということで、
私は本を2冊と合間に指遊び、張さん&李さんが本を1冊という構成でした。
今日は子供たちは、どうしたことか(?)すごい集中力でお話をきいてくれました。
読んでいる私もなんだか気持ちよかったです。
でも、初挑戦した指遊びは撃沈…。
最後までたどり着けずに、途中で切り上げてしまいました。
むつかしいようー。
そして、張さん&李さんは素晴らしかった。
あんなにしみじみと聴き入ってしまったのは、初めてかもしれません。
子供たちも、ちょっと不思議で、よい経験になったのではないでしょうか。
 
 

9月3日(土) 14:02〜14:25

<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数> 10人(3歳−2人、4歳−3人、5歳−1人、7歳−3人、8歳−1人)
<読んだ本と感想>
   

1・『うちのきんぎょ』 谷口国博・文 村上康成・絵 世界文化社 1,000円(税込)
ある日、金魚ばちの中に「ぼく」も入っちゃった〜! という夢?からさめたら、
おねしょしていた、という話。おねしょの形(金魚)に気づいたかな?(反応はわからなかった
けど)。みんな楽しそうに見ていました。この文章を書いた谷口さん、ペンギンの多くの
お客さまが通う園の先生だったそうです。
 
2・『くっついた』 三浦太郎・作 こぐま社 840円(税込)
とってもシンプルで愛情あふれる絵本。「きんぎょさんときんぎょさんが くっついた」、
「ぞうさんとぞうさんが くっついた」といろんな動物がくっついて、最後は「わたし」と
「おかあさん」「おとうさん」もくっついて終わります。くっつくだけで、こうも愛情表現に
なるのねえ。ペンギンのおはなし会に来る子どもたちより小さな子を想定してつくられた
絵本かもしれませんが、「くっついた」というところを声に出していて大きい子たちも
楽しんでいました。絵本に上限はないんだな〜と思います。そのくせ、終わったら
「短い!」って文句言って怒ってたけど。楽しんだくせに(笑)。
 
3・『ぼくのシチュー、ままのシチュー』 ほりかわりまこ文・絵 ハッピーオウル社 1,344円(税込)
個人的にとてもお気に入りの新刊。お留守番しているくまちゃんが、絵を描いて切り抜いて
シチューをつくるというお話。自分が描いた絵を細かく切ったりするのって、やったなぁ。
で、今夜はママのメニューもシチューだったのですが、ママのよりもくまちゃんのほうが
すごいのです。だって、車(の絵)が入っているのですもの。子どもたちもこのことに早々と気づき、
「車が入っている〜!!」と騒いでおりました。
 
4・『ぼくんちカレーライス』 つちだのぶこ・作 佼成出版社 1,365円(税込)
おなかがすいたとき、カレーの匂いをかぐと、もう我慢できないですよね。いや、匂いをかがなくても
カレーのことを考えただけで食べたくなります。まさにこの絵本はカレーの一色。匂いが充満したような感じ。
最終的には街中の今夜のメニューがカレーライスになってしまいます。つちだのぶこさんファンならば、
いや、彼女の絵本を1冊でもじっくり見たことがあれば、おなじみの人と再会できるでしょう。
子どもたちも、他の本を知っているのかはナゾでしたが、忍者や天狗など、なぜここに?的
キャラを見つけては喜んでおりました。それにしてもお父さんの職業。絵本の世界ではとても
斬新ですね!
 
<つぶやき>
最近、遅れていらっしゃる方が多いので、どうも最初のほうはバタバタしちゃうし、
こちらも何歳の子が参加しているのか把握できないこともあるので、今日は
1冊目をさっさと読んで、2冊目に入る前に自己紹介してもらいました。
(でも、今日は遅刻はほとんどなしでした。感謝!) いきなり読み始めて、
いつもと順番が違うので、子どもたちもビックリしていたよう。シメシメ。
 

 

8月27日(土) 2:05〜2:30
 
 
読んだ人・・・三蔵(さんぞう)
参加人数・・・11名(1才-1人 4才-2人 5才-3人 6才-2人 7-1人 8才-2人
読んだ本と感想
 
     
 
木葉井悦子作 ほるぷ出版  1,470円(税込)
新刊です、が待望の復刊です。(1990年に同じ出版社からでていました)
西アフリカはナイジェリアのアバディどおりで、朝早くから石がまに火をいれ、
毎日パンを焼くおやかたたち、そしてパンが焼けるのを楽しみにしている町のひとびと。
リズムの良い言葉と、アフリカの香りがしそうな絵がとっても合っていて魅力的です。
お話を読む前に質問したら、子どもたちは、ちゃんとアフリカを知っていました。
  
どいかや作 ポプラ社  840円(税込)
ひまわりのたねが大好きなハムスターのくりちゃん。
一度でいいから山盛りのひまわりを食べてみたい、
そう思い自分でひまわりを植えてみます。
すると、どんどん大きくなり、自分では花を見られないくらい立派に育ってしまいました。
みんなにきくと、ひまわりのたねをとることや、ひまわりを自宅で育てることを
したことがない子が少なくありませんでした。ちょっぴり、残念ね。
  
ルース・クラウスぶん クロケット・ジョンソンえ かくわかこやく あすなろ書房  998円(税込)
新刊です。
絵は、『はろるど』シリーズを描いたひと。文は『はなをくんくん』を描いたひと。ご夫婦だそうです。
さて、お話は、青い鳥がちいいさなちいさなまだ卵だったときからはじまります。
まだあるくことも、うたうことも、とぶこともできない卵なので、じっくりとあたためられて、
いよいよ卵がかえるときがきます・・・
シンプルな絵とシンプルなことばでつむがれる、しずかでじんわりといいお話です。
お子様達には、シンプルすぎたかしら・・・?
でも、静かにきいてくれました。
  
スズキコージ作   学研  1,260円(税込)
新刊です。2003年の「おはなしプーカ」が初出です。
なので、「このお話、ようちえんでよんでもらったことあるー」という声もあがりましたが、
気にせず、読んじゃいました。
はるかはるかきたのくにのおはなし、
はなめんちゃんは、家のうらの小川を飛び越えようとします。
実は、以前にとびこえようとして、失敗してしまったことがあるのです。
今日こそは、なんとしてもとびこえるのです・・・
子どもたちも、はなめんちゃんがとびこえられるのか、どきどきしながら見守ってくれました。
実は、この本、イーダちゃんもねらっていたらしいです。
先に読んじゃいました。うひひ。
  
・・・ひとりごと・・・
今日は、どれくらいきてくれるのかなー、夏休みだからまだまだ少ないかな?
と思っていましたが、11人もきてくださいました。ありがとうございました。
本当は、もっと長いお話も用意していたのですが、なんとなく、小さい子が多いかな、
とおもってこんなラインナップになりました。
でも終わってから思うと、長いお話を読んでも大丈夫だったかも。
ちょっと最近、肝が小さくなってしまったみたい。
だめだめ、わたしも、はなめんちゃんみたいに挑戦しなくっちゃ!!

8月20日(土)2:00〜2:35
 
 
参加者・・・・5人
 
読んだ人・・・・ナナさん
 
読んだ本と感想
 
 
うみ G.ブライアン カラス/さく・え  くどう なおこ/やく
フレーベル館 1,365円(税込)
外は相変わらず暑いし、海に行った子もいるようだったので、興味を示してくれるだろうと
期待して選びました。1辺が30cmほどの大型絵本。
太平洋、大西洋、いろいろな海があることや、海潮の満ちひき、海についてのことが
海自身が語るお話になって、わかりやすく描かれています。
そして、遠くで見てダイナミック、近くで見てもかわいらしい素敵な絵です。
今回は読みませんでしたが、見開きには海のことを歌った有名な詩がいろいろと書かれています。
 
ありとすいか  たむらしげる
ポプラ社 1,365円(税込)
この本はこれまでに何度も読んだことがあったのですが、今日は人数が少ないので
細部まで楽しんでみたいと思って選びました。
チームワークのいい、働き者のありんこ達。1匹づつよく見ると、別の仕事をしていたり、
サボって寝ているのがいたり、いろんなのがいて、一つのページをずーっと見ていても
飽きないと思いました。私が子どもだったら、何匹いるかを数えるのに熱中しただろうなぁ。
読み終わった後に、この夏にスイカを食べたかを聞いてみたら、どの子ももちろんで、
大好きだと言っていました。
 
おおきなラッパとちいさなオリー ジャック・べクドルト/文 オーリリアス・バタグリア/絵
徳間書店  1,575円(税込)
絵もお話も大好きなので、読みたいと思いながらも数年間、踏ん切りがつかず読めずにいた本です。
ラッパの練習が熱心なまじめなオリーは、ラッパがあまりに下手すぎて、
どこに行っても騒音公害ほどの迷惑をかけてしまいます。
練習場所がなくなり、海で練習をしようとしたところに
大きな岩があることに気がつかない連絡船を見つけます!
いつものひどいラッパの音で危険を知らせ、連絡船は無事、港に着きます。
大手柄をたてたオリーは町中の人に表彰されてめでたしめでたし。
とにかく、「ゆうしゃが♪おおぜいふかーいうみにねむっているぞ♪
きいいいいいいいいいをつけろ♪」のラッパの音を、どう、ひどく下手に読むかに
苦労しました(汗)。
かなり長いお話でしたがちゃんと聞いてもらえてよかった。
 
こわーいはなし せな けいこ 作・絵
すずき出版  1,155円(税込)
読む前に、「おばけ見たことある人」と聞いたら誰もいませんでした。
「きもだめししたことある人」と聞いたら、怖くて途中で引き返したという子がいました。
かわいいなぁ。
表紙のおばけもブルブルふるえているし、題名もズバリなので、
本を開く前に、みんなをちょっとおどかしてみました(笑)。
でも、内容は怖くありません(笑)。
お化けの話を聞いたうさぎ達が、伝言ゲームのように話を大きくしていって、
それを後のほうになってほんとのお化けが聞いて「こわーい」とおびえるはなし。
前回のイーダちゃんのときもそうでしたが、今回も「ちっとも怖くない!」と
言われてしまいました(笑)。
 
 
つぶやき
参加者数も少なかったし、大きい子がほとんどだったので、
直前になって用意していた本をやめて選び直しました。
なので、ちょっと練習不足だったかな。
長いお話だからといって、早口にはなりたくなかったのですが・・・。
しかも、呂律が回らなくなって、ちょっと申し訳なかったのですが、
最後まで聞いてもらえたようでよかった〜。
 
 
 
 
 
 

8月13日(土) 14:05〜14:25
 
 
 
<読んだ人>ハチさん
<参加人数>6人
<読んだ本と感想>
 
 
 
秋野和子:文 秋野亥左牟:絵 福音館書店 840円(税込)
海の中のたこの散歩が、色彩豊かに描かれます。
リズムよく進んでいく文章は、ユーモラス。
けっこうグロテクスな描写もあるのですが、
このたこや海の仲間はひょうひょうとしていて憎めません。
“たこなんかじゃないよ”と、途中何度も隠れるたこを見つけるのも楽しい。
ちなみに今日参加してくれたお子たちは、たこを見たことないんですって。
確かに、本物の生きてるたこを見る機会はそうないですね…。
 
 
フランソワーズ:作絵 ないとうりえこ:訳 徳間書店 1470円(税込)
フランソワーズの絵本は理屈抜きで大好き(?)なのですが、
この絵本は、ストーリーも絵本らしくてよいです。
けっこう長いお話なので、大丈夫かな〜と思いつつチャレンジしてみました。
みんな、ふつうにちゃんと聞いてくれました。
ふつうにちゃんと聞いてくれるのは、実はとてもうれしい。。
 
 
シュレーダー:文絵 矢川澄子:訳 岩波書店 840円(税込)
小さめの絵本なのですが、今日みたいに少人数の時はいいかなと思い、選びました。
グラフィカルなイラストとリズミカルな文章が特徴の絵本です。
見ていると、自然と色や形を意識するのではないかと思います。
シンプルなメッセージも感じるお話ですが、
どうだろう??子どもたちには、そういう部分は伝わっているのかなあ。。
 
 
川端 誠:作 文化出版局 764円(税込)
やっぱり夏らしい絵本を読みたいと思い、選びました。
分かりやすく、遊びごころもあるところが楽しい。
すいかが食べたくなりました。
しかし、私が読むと、面白い部分も普通になってしまうようです(苦笑)。
うーむ、向き不向きの問題でしょうか?研究せねば。。
 
 
<つぶやき>
今日は、なかなか読む絵本を決められず、朝からもたもたしていました。
お盆で誰も来ないのでは…?とちょっと心配していましたが、集まってくれました。
ありがたいことです。
相変わらず余裕はなく、子どもたちを楽しませようというサービス精神に欠けるので、
やっぱり今日もたんたんと進めてしまいました。
最後に読んだ「すいかです」は、以前にナナさんが読んだことがあるのですが、
自分と全然違うといって驚いていました。
私は社長と同じで(?)面白いことを普通にしてしまうようです。
作者泣かせかも。。すみませんーー。
やっぱり自分に向いているものを見極める必要がありますね。
 
 
 

8月6日(土) 14:01〜14:28
 
 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数> 5人 (3歳−1人、4歳−1人、5歳−1人、6歳−1人、8歳−1人)
<読んだ本と感想>
 
   
 
1.『うんがにおちたうし』 フィリクス・クラシロフスキー作 ピーター・スパイアー絵 みなみもとちか・訳 ポプラ社 1,260円(税込)
おもいっきり既刊本。初版は1967年。私が生まれる前です。一度読んでみたかった。
オランダがわからないかな? 運河がわからないかな? ちょっと長いかな? などいろいろ
不安はあったのですが、えいやっと読んでしまいました。この本を取り出したら、一番大きい子が
「それ、読んでほしかった」って言うので気をよくして。絵に対して、文章量がページを追うごとに減っていくので、
乗り切れるかなと思ったんだけど、聞きなれている子でも途中、目が泳いでしまって、しまった!
でも、その子も最後のほうの牛が麦わら帽子を食べてしまうところではふき出していたし、もちこた
えたかな? 運河の説明は読む前に簡単にしたんだけど、わかったかな?
ちなみに表記は違いますが、この絵本の画家は、『雨、あめ』を書いたピーター・スピアーと同一人物です。
 
2.『ねっ すてきでしょ』 ふくだとしお・絵 ふくだあきこ・文 幻冬舎 1,365円(税込)
1冊めが長いお話で、「疲れた〜」という子もいたので、短いお話をもってきました。
愛子さまのおかげでだいぶ売れた『うしろにいるのだあれ』の作者の新刊です。
切り口は違うけど、展開は似ています。でも、最後がどうしてこうなんだろう・・・と
個人的には「?」の部分もあるのですが、子どもたちは楽しそうにあてっこに興じて
おりました。
 
3.『ちいさなおばけ』 すどうめぐみ・作 スドウピウ・絵 学研 1,260円(税込)
それほど怖くはない本なんだけど、おばけの本だからと前ふりで必要以上に子どもたちを
おびえさせようとしたのがやりすぎでした。かえって読んだあとに「ちっとも怖くない!」と
怒らせてしまいました(笑)。そうね、怖くないわ、本当に。迷子になったおばけを家まで
送り届け、そこで会ったおばけの両親におびえて、今度はおばけに送ってもらうという
話です。
 
4.『あいうえおばけ』 あべこうじ・文 ささきみお・絵 少年写真新聞社 1,050円(税込)
本当はこっちのが怖いかも。50音のリズムにのって、ひとつのおばけのお話が展開します。
「あいうえおばけが あらわれる」「かきくけこんやの よるおそく」というように。
ま、おはなし会にぴったりの絵本だと思います。個人的には巻末の解説にあんなにページをさかないで、
カバーのそでくらいでチョロッとやってくれたほうがいいと思うんですけどね。
 
<つぶやき>
1人も来てくれないかもとドギマギ。結局5人だったのですが、
いつも来てくれている女の子が、あまりの人の少なさに、かえって
プレイルームに入るのにとまどいが生じたみたいで、お母さんから
離れられなくなってしまいました。そんなこともあるんですね〜。
今日は初めての子が2人、常連の子が3人と、初めて率が高かったのに、
初めての子たちに配慮がない選書になっちゃったかな。自分の読みたいという
我だけで押し通してしまったような気もします(特に1冊目)。

7月23日(土) 14:05〜14:30
 
参加者数 14人(2才-3人 4才-1人 5才-5人 6才-4人 8才-1人)
読んだ人 三蔵

読んだ本 

   
 
トミー・デ・パオラ 作  福本友美子 訳  光村教育図書  1,470円(税込)
新刊です。
トミー・デ・パオラは、今ちょうど私の中でのブーム中、いやーいいですねー。
この本は彼の自伝で、絵を書くのが大好きな男の子のおはなしです。
「ほんものの絵かきさんになりたいなら、だれかのまねをしてはだめ。
かいて、かいて、かきつづけるのよ」という、彼のいとこ(絵描きのたまご)の言葉は、
すべてのことに通じると思います。深いなー。
ちょっと長いお話でしたが、みんな、静かにきいてくれていました、たぶん。
  
内田麟太郎 作  畑中純 絵  すずき出版  1,050円(税込)
新刊です。
内田麟太郎さんは、いろんな作家さんと組まれますよねー。
今回の畑中純さんは、まんが『まんだら屋の良太』の作者なのです。版画もすてき。
「すゃ〜ん すやゃ〜ん」「ぷぁ〜ん」などの、擬態語・擬声語だけでお話がすすんでいきます。
絵のダイナミックさとあいまって、いい味がでています。
  
工藤ノリコ 作  教育画劇  1,050円(税込)
これは、昨年の夏でました。
セミの幼虫が、いよいよ脱皮して大人のセミになる、その一日のできごとです。
ある日、電話がかかってきます。
「いよいよ、こんやです。」
地下の部屋に、7年間の暮らしの痕跡(なぞなぞの本やパズルや蓄音機とレコードなど)をそのまま残し、
地上に向かいます・・・
細かい描きこみを見るのが楽しい本なので、一人でじっくり読むのにも最適です、が、読んでみました。
  
ますだゆうこ 文  竹内通雅 絵  学研  998円(税込)
新刊です。
竹内通雅さんの本は、きっとみんなすきだよねー、と思って、いそいそと選びました。
くいしんぼうのさかなラムチャプッチャが、川をながれてきたももやメロンやすいかをたべてしまうのですが・・・
「ラムチャプッチャ ラムチャプッチャ」という音が楽しく耳に残るのか、お話がおわったあとも、
「ラムチャプッチャ ラムチャプッチャ」といいながら、あそんでいる男の子たちがいました。
 
・・・つぶやき・・・
すみませーん!
今回は、調整不足のままのぞんでしまいました。
つきましては、自分が好きな本をだだだっと選んでしまいました。
私は、楽しかったけど、いらしてくださった皆さんは、いかがでしたでしょうか?
そうそう、最初の自己紹介のときに、好きな動物を聞いたのですが、
ちょっと集中力が足りず、「うさぎ」といってくれたのに「鵜飼い」と聞き間違えて、
「鵜飼い」の説明をしてしまいました。たるんどるぞ、三蔵!!!

7月16日(土)2:00〜2:40
 
 
参加者数・・・25人前後
 
読んだ人・・・・ナナさん
 
読んだ本と感想
 
角野栄子・文 長崎訓子・絵  講談社 1,575円(税込)
ページを開くと、見開きで4つのコマ割りになっているので、後ろに座っている子どもたちにも
ちゃんと見えるだろうか心配でしたが、読んだ時のリズムがいいので、楽しく聞いてもらえる
だろうと期待して読みました。
結果、最後の方で、みんなのノリがよくなってきて、やや自滅しました(汗)。
 
ノルシュテインとコズロフ・作 ヤールブソワ・絵 こじまひろこ・訳  福音館書店 1,365円(税込)
1冊目でのみんなの開放感をしずめないと、大変なことになりそうだったので、この本を選びました。
しずかな霧の中から、突然浮かび上がる動物たちに、惹きつけられるだろうと予想して。
私が子どもだったら、この本、怖くて、あまり好きじゃなかったと思います。
でも、ドキドキする要素があると、つい集中して見てしまう。
みんなはどんな気持ちで見ていたか、わかりませんが、すごーく静かでした。
 
みやざきひろかず・さく・え  BL出版 1,218円(税込)
足が大きいのがコンプレックスのわにくんのお話。絵の風合いや内容と同じく、
みんなもほのぼのと楽しそうに聞いてくれたようです。
これを読む前に休憩に入れた手遊び(0さんから教えてもらった)の効果が少しあったかも?
 
土橋とし子・作・絵  教育画劇 1.050円(税込)
かなりアヤシイ?虫たちのショーのはじまりです。
もちろんお客は、聞いている子どもたちです。
読み終わったときに、「この本ほしい〜」って声が聞けてうれしかったな。
 
つぶやき
まさかまさか、立って読むことになるとは〜。
カーペットの中に座りきれないほどの子どもたちの数で、急きょ、三蔵さんに
座布団を出してきてもらいました。
外は暑いし、すし詰め状態のおはなし会だったにもかかわらず、
みんなの聞く姿勢のおかげで、事なきを得た感じです。
長いお話をもっと聞きたい、という声もあったのですが、
「きりのなかのはりねずみ」を10分以上かけて読んだあとには、
これだけ大人数でいろんな年齢の子どもたちに向けて読む勇気が出ませんでした。
・・・もう1冊読んでみても大丈夫だったのかなぁ??
 

7月9日(土)2:05〜2:30
 
 
 
■読んだ人…ハチさん
■参加人数…15人
■読んだ本と感想
 
   
   
 
ジャック・ケント:作 まえざわ あきえ:訳 朔北社 1470円(税込)
デンマーク民話。
民話らしく(?)くりかえしのパターンで進んでいくお話。
いろんなもの(人も)を食べて、どんどんふくらんでいく、ふとっちょねこが憎めないのは、
漫画家出身の作者のユーモラスなイラストのせい。
オチもかわいらしい。
まんまるに巨大化していくねこを、子どもたちも楽しそうに見ていました。
 
 
ジーン・ジオン:文 マーガレット・ブロイ・グレアム:絵 まさき るりこ:訳 あすなろ書房 1365円(税込)
静かで派手ではないけれど、たんたんとした素敵な絵本。
おはなし会というよりも、夜寝る前に親子で読んでほしいイメージなのですが、
ちょっと試してみたくて、敢えて挑戦してみました。
案の定(?)子どもたちはちょっとそわそわしていました。
でも読み終わると、高学年の子が気を使って(?)拍手してくれました。
うう、すまないねぇ。ありがとう(泣)。
 
 
中山千夏:文 安西水丸:絵 自由国民社 1575円(税込)
リズムとテンポのよい、声に出して読むと楽しい絵本。
そういう意味では、おはなし会向きなのかも。
水丸さんのシンプルではっきりしたイラストも魅力的。
前のお話でちょっとそわそわしていた子どもたちが、
だんだんと、この絵本に集中してくるのが分かりました。
言葉とリズムの持つ力ってすごいな〜と実感しました。
 
 
得田之久:作 童心社 1050円(税込)
最近、知人と小さいころに虫とどのように親しんだかという話をしていた影響で、
思わず選んでしまいました。
小さいころ、アリの行列をじーっと眺めて、アリって力持ち…スゴイ!と思ったのを思い出しました。
でも、都会の子どもはアリの行列もあんまり見る機会がないのかもしれません。
田舎育ちの私には、ちょっと衝撃的な事実です。
でも、やっぱり身近にいる親しみやすい虫であるのも事実です。
 
 
■つぶやき
やはり、おはなし会で静かな本を読むのは難しいですね〜。
5〜6人ぐらいだったらいいのかもしれませんが。
でも、そういう本でも聴いてもらえるような技量を身に付けたいものです。
子どもたちも、そわそわしているように見えるけれど、実は心に残っていた…
なんてことにならないとも限らないと思うので、結論を急がず、地道に努力したいと思います。
おはなし会は、読み手の技量と聞き手の技量、周りの環境、タイミングなど
いろいろな要素が絡み合って成り立っているのだなあと、回を重ねるごとに実感しています。
でも、聞き手の技量はたいしたものだと、いつも助けられています。
あとはやっぱり読み手の問題だなあ。。ううむ。。
 
 
 

7月2日(土) 2:07〜2:35
 
読んだ人  イーダちゃん
参加人数  8人(2歳−2人 4歳−2人 5歳−2人 6歳−2人)
読んだ本と感想
 
     
 
 
1 『みつあみ みつあみ』 水野 翠 小峰書店 1,365円(税込)
新刊です。右ページが、髪が長くなっておさげができるのを楽しみに待つ女の子の絵。
左ページが、動物たちによるみつあみ。カメレオンの舌がみつあみになっていたり、
ねずみのしっぽがみつあみになっていたり。やはり左ページの絵に子どもたちは
驚いているようでした。この本にはちょっとしかけがあって、ページの右下がペラペラ
絵本になっています。読み終わってから、そのことを教えて、右下だけ見てもらって、
私がペラペラとめくりました。「動いている、動いている!」と喜んでくれました。
 
2 『へそもち』 渡辺茂男・作 赤羽末吉・絵 福音館書店 780円(税込)
なぜか、いきなりロングセラー。この絵本はタテめくり(ページを下から上へめくる)で
ちょっと変わっているので、一度おはなし会で読んでみたかった。それに、この間、
読み聞かせに関しては先輩の、ペン員ゼロさんに「かみなりさん」の手遊びを
教わったので、それと組み合わせたかったのです。かみなりさんにへそを取られないように
へそもちをつくったというお話。最初に手遊びをしてから、読んでみました。
だんだんとお話に引き込まれていく様子がおもしろかった。でも
お話の要の、肝心な部分ですべって1行ぬかして読んでしまい、あちゃ〜。だめな私。
 
 
3・4 『ずぶろく園』 『ずぶろく園2』 みやざきひろかず・作 BL出版 各1,575円(税込)
これはもう、読み聞かせというわけではなく、ただ単に、紹介したいな〜と
ブックトーク的に取り上げた本です。たぶん、ペンギンのおはなし会に来る子たちは
こういうの好きじゃないかと思って。でも図鑑スタイルなんで、1冊まるごとおはなし会で
読むってことはできないから、ちょっと休憩を兼ねながら、中身をザザッと紹介しました。
ずぶろくさんが世界各国で見た珍獣が描かれています。いくつかおもしろいものを
拾って、絵を見せたのですが、ドーナツのような「ドーナン」と、大きな耳の「耳爺」は
「説明読んで!」と言われたので読んでみました。おもしろそうに聞いてくれたし、
おはなし会が終わったら「見たい」と来ることを期待したのですが、誰も来ず・・・。
次の本を読んだら忘れちゃったみたい(苦笑)。
 
 
5 『おでっちょさん』 まつしたきのこ・文 伊藤秀男・絵 学研 1,260円(税込)
ほやほや新刊です。すっごい力持ちのおでっちゃさんの話にふさわしく、
絵がすっごいダイナミック。気持ちがいいくらい力持ち、気持ちがいい繰り返し、
気持ちがいい終わり方。かなり魅力的な絵本です。子どもたちはあっけにとられた
感もありましたが、最後におでっちょさんがはだかんぼになった絵がもう嬉しそうで、
嬉しそうで。裸の絵、好きよね〜、子どもたちも(笑)。
 
つぶやき
今回は、おはなし会風景の画像はなしです。まだペンギンのデジカメを
使いなれていない新人・ゼロさんが撮影に失敗しました。シャッターと電源を間違えて
押し、撮ったと思ったら、ただ単に電源を切っていただけのようです(笑)。
さて、今日はペンギンのおはなし会にしてはこぢんまり。でも、始まる前から
男の子3人組のテンションが高かったので、よし、やっちゃるぜ〜とのぞみました。
おはなしを読み始めると、年長の子たちの高いテンションが徐々に落ち着きはじめ
おはなしの最後にはチャチャを入れるのも忘れていて・・・、プププ、そういう変化を
見るのがおもしろい。普段はあんまり子どもたちの顔を見て絵本を読まない私ですが、
今日はじっくりと変化を楽しませてもらいました。今日で10回めの子がいました。
おめでと〜!




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