miniおはなし会レポ vol.2

(01.07.14〜01.09.22)

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9月22日(土) 2時〜2時30分



<読んだ人> マダム☆ペンギン
<参加人数> 6人 4歳 4人   3歳 2人
<読んだ本と感想>
   
1.『大きくなったら なにになる?』 クリスチャン・フォックスとダイアン・フォックス作
 小川仁央・訳 評論社 1,785円(税込)

しかけ絵本です。大きくなったらなりたいものを想像して消防士がはしごに登って
高く上る部分が上に伸びたり、ブルドーザーで土を掘って下に伸びたりする絵本。
しかけに力を借りて楽しく読めました。

2.『かぐやひめ』 西本鶏介・文 清水耕蔵・絵 鈴木出版 1,155円(税込)
4歳くらいの大きいお嬢さんが多かったので、長い物語を読む暴挙に出てしまいました。
これはいわゆる「竹取物語」の絵本で、光っている部分とか、特殊撮影なのでしょうか、
キラキラひかるように撮ってあります。物語はオーソドックスな、えらい五人の人がお嫁に
ほしいと試みるのですが、みな失敗して、かぐやひめは月に帰ってゆくというものです。
中盤から、みんなの視線が宙をうろうろし始めたので、ちょっと早口になってしまいました。

3.『たか〜い たか〜い』 内田麟太郎・作 本信公久・絵 金の星社 1,050円(税込)
お母さんがお父さんを「ちょっと・・・」って呼んでふたりで協力して子供と遊ぶって話。
ほのぼのしてましたね〜。子供はふふふって笑うんですね〜。へびが一番うけていたかな?

4.『きみをみつけた』 アンドレ・ダーハン作 きたやまようこ・訳 講談社 1,680円(税込)
綺麗な絵とすてきなお話。でも、この遠いあこがれの存在の星っていうのが
子供達にわかったかなぁ・・・でも、みんなうっとりと聞いてくれましたよ。

<つぶやき>どうもここは毎回反省文になっちゃうらしいんだけど・・・(笑)
私はひさしぶりに読んだので、緊張しました。それから、西日がだんだんさしこんできて、
絵本がひからないように、って思いすぎて、どんどん絵本がさがっておまけに左に寄ってしまった
ので、右側の子がみえにくくなってしまっていたらしいです。以後気をつけます。
それになんといっても、長い物語を読んだのがちょっと無理だったかも。あとでお父さんから
途中で動いた事を言われていた子がいたんだけど、悪いのはあなたじゃないわ〜
私の本の選び方が間違っていたのよ!ごめんね。
それから立って色々喋りかけてくる子がいるんですけど、どこまで相手をしていいんでしょう。
私にはちょっと難しかったですね。あとね〜お父さんお母さんが熱心ですね・・・びっくりしました。
それから、今回で20回目だった子、40回目だった子がいました!!40回よぉ!月2回やってるから
だいたい2年くらいかかったはず。すばらしい。

9月8日(土) 2時〜2時40分
 
  
      最初はゆったりと始まったのに、      ⇒   終わりのころは店内騒然!(笑)
 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(こども> たぶん14人?(1歳−2人、3歳−5人、4歳−5人、7歳−1人、8歳−1人)
<読んだ本と感想>
 
     
1・『ちいさなちいさな おばあさん』 エルサ・ベスコフ作 石井登志子・訳 偕成社 1,260円(税込)
 ベスコフの新刊。同じ言葉の繰り返しが多く、内容もちょっと昔話的。はっきりとわかりやすい
 絵とは言いきれないのですが、当店のおはなし会程度の規模なら問題ないかしらと思い、
 チャレンジ! しず〜かな反応?でした。
 
2・『たまごにいちゃん』 あきやまただし作・絵 鈴木出版 1,155円(税込)
 これも新刊。まめうしのシリーズなど、あきやまさんの絵本はこれまでもおはなし会ではウケが
 良かった。これも表紙を見せ、タイトルを読み上げた瞬間、子どもたちは笑いました。
 そうよね〜、これまでもカリメロみたいな殻をかぶったひよこはいたけれど、顔の部分だけちょこっと
 出しているなんておかしい! 大きくなりたくなくて、弟に成長をこされてもへいっちゃらで、
 ちょっと変わったにいちゃん。自分の意思表示がキッパリできているところがいいです。
 
3・『しんくんとへんてこライオン』 長 新太・作 小学館 1,323円(税込)
  長さんならではのナンセンス絵本。ライオンが次から次へといとんなものに姿を変えていきます。
  短いパターンの繰り返しで、新鮮な変身個所がいくつもあるので、笑いや叫びが絶えませんでした。
  読み終わったときには、子どもたちがそれぞれ衝撃的だったところを声に出して教えてくれました。
  理屈じゃなく楽しいです。またシリーズの違う本を読んでみたいな。
 
4・『おおきなかぶ』 トルストイ・話 ニーアム・シャーキー絵 中井貴恵・訳 ブロンズ新社 1,575円(税込)
 別の講座で、この絵本を3日間毎日読んできて、これは読み方によってはもっとおもしろくなるかも
 しれない、ちょっとおはなし会で実験的に試してみようと思い立ちました。しか〜し、この絵本を読む
 段階で、人数、雰囲気が急に変わってしまい、この長いお話を読める状況じゃなくなってしまい、
 単に私が早く終わらせたいから早口で読むような読み方になってしまい失敗。悪循環でした。トホホ。
 
<つぶやき>
まず、失敗は4冊ピッタリしか絵本を用意していなかったことです。始まる前に集まったメンバーを
見て、この4冊でいけるとふんだわけです。実際、3冊めを読み終わった時点でもいけると思って
ました。「おおきなかぶ」が長いお話だったので、その前に手遊びをして雰囲気に区切りをつけました。
しか〜し、この手遊びのときに遅れてきた子どもたちが数名ドヤドヤと入ってきた・・・。
そしてその親(4組)、下の子どもと店内の人数が急に増え、店全体がガヤガヤと・・・。
遅れた子どもたちはすぐに絵本に入るのは厳しいかなと、そのときしていた手遊びを何回も繰り返してしまい、
初めからいた子どもたちは飽きていたかも。そして、遅れてきた子どもたちは3歳児が多かったので、
パロディを楽しむ段階ではない。あ〜、「おおきなかぶ」はだめだ〜。でもほかに本を用意していない!
時間的には終わりにしてもいいくらい経過していたけれど、そうしたら遅れてきた子どもたちは
何も絵本を聞けない! いいや、読んじゃえ〜。と無理に決行して玉砕しました。
(わめく子、立ち上がる子、続出というわけです)
うちのようなスタイルのお話会に遅刻はとても痛いのだけど、私に技量があればカバーできたはず。
それよりも何よりも、もっとゆとりのある選書をしていれば、どんな状況にも臨機応変に対応できたはず。
今日も反省ばかりのイーダちゃんでした。  

8月25日(土) 2:00〜2:30
 
 
【読んだ人】 ナナさん
【参加人数】 5名(4歳−4名 5歳−1名)
 
【読んだ本と感想】
        
 
@あした うちに ねこがくるの  石津ちひろ・文 ささめやゆき・絵 講談社 1575円(税込)
ネコがお家にやっくるのを心待ちにして「○○なネコだったら、どうしよう」と色々な想像をふくらますお話です。
突拍子もないネコが出てくるたびに「そんなネコあるわけナイ」とつぶやく子がいてかわいかったな。
表紙はシンプルなので中味を想像しにくいですが、
絵の具で大胆に描かれたネコたちはそれぞれ見応えがあります!
 
Aつきのぼうや イブ・スパング・オルセン さく・え 福音館 1050円(税込)
お池に映るもう一つのお月様を取りに、ぼうやが地上までふわりふわりと落ちていくお話です。
絵が細かいので読み聞かせにはどうかと迷いましたが、小人数なのでいつもより近くに寄って読んでみました。
この細長い版型もお話を引き立てていてgoodです。
 
Bろくろっくび せなけいこ さく・え 童心社 840円(税込)
こちらは首がにゅーっと伸びて天までのぼっていくお話です。
おばけが出てくるというだけで(怖いもの見たさか)みんなの集中力はすごかったです。
実はもう少しインパクトのある妖怪の本をよみたかったのですが、
小さな女の子達ばかりだったのでこちらに変更しました。それでもちと怖かったみたい。
 
Cぐりとぐらのかいすいよく なかがわりえこ・さく やまわきゆりこ・え 福音館 840円(税込)
みんなのおなじみの本だったようです。
うみぼうずと呼ばれる男の子に泳ぎ方を教えてもらっているぐりとぐらの姿がとてもかわいい!
おそろいのトリコロールカラーの水着と浮き袋がほんとにキュートです。
夏のお話を読むのは今年はこれが最後かもと思い選びました。
 
【つぶやき】
この間の反省をしつつ欲張り過ぎないよう、じっくりと4冊を読もうと心がけました。
でも最後のぐりぐらには私の力量不足もあったし、みんなもちょっと疲れちゃったかな・・・。
本の選択や読む順番については毎回毎回うなってしまうのでした。


8月11日(土) 2時03分〜2時25分

 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(こども)> 3人 (2歳−1人、4歳−1人、 5歳−1人)
<読んだ本と感想>
        
 
1 『おはなのすきなトラリーヌ』 どいかや・作 偕成社 1,785円(税込)
新刊のかわいらしい絵本です。今日くらいの人数ならこれくらいの小ささでも
読めるかな〜と思って。とくに大笑いするようねストーリーでもないので
目立った反応はありませんでしたが、みんなじっと聞いていました。
 
2 『バルボンさんのおでかけ』 とよだかずひこ・作 アリス館 1,365円(税込)
直前に選んで、準備なしで読んでしまいました。バルボンさんの勤務先は
動物園だったというのがこの絵本のオチなのですが、準備不足のため、
そのオチが文章ではなく「どうぶつえん」と描かれた絵で説明してあると
知らなかったので、文字を読めない子もいたためそのページであわてて
「どうぶつえん」ととっさに声をだしました。なんだかアドリブになってしまいました。
 
3 『まるくておいしいよ』 こにしえいこ・作 福音館書店 600円(税込)
ちっちゃい子がいたので、困ったときのこの本だのみ。これも直前に選びました。
表紙のドーナツを見なり反応が・・・「かんちゃんね〜、ママとパパと食べたことあるんだよ」
でも、あとでママが言うには食べたことはないらしい(笑)。全員が全員絵本の途中で
おしゃべりをした絵本でした。これも人数少ないから良かったのかな。
 
4 『きんぎょのトトとそらのくも』 にしまきかやこ・絵と文 こぐま社 1,155円(税込)
はっきり言って、うまくいきませんでした(涙)。私の力量不足のせいも否めないの
ですが、読み始めてすぐに親御さんの携帯電話がなったり、店内で遊んでいる
子どもが大声で泣いたりして、聞いているみんなの注意力が散漫になって
しまいました。くすん。そんなとき、ハッと引きつけられる読み方ができればいいんだけど。
 
5 『ぼちの きた うみ』 岩崎ちひろ・絵と文 武市八十雄・案 至光社 1,223円(税込)
この手の絵本を読むのは初めてかもしれない。いわゆる正統派というか・・・?
でも、とっても好きな本だし、穏やかなしめくくりにと思って選びました。
店内も落ち着いて、子どもたちも落ち着いて、ゆっくりゆったり読めました。
 
<つぶやき>
本当は、今日はすべて「夏」「海」をテーマにした絵本を準備していたのです。
でも直前に参加メンバーがわかった段階で、無理だと判断した絵本がいくつか
あったので、急遽テーマに関係ない本を選び、関係ないほうが数が多くなってしまい
準備も不十分な本を読んだことになってしまいました。でも、お盆の直前で
参加人数も少なかったのでゆっくり、ゆったりできたかな? 理想であってなかなか
スペースの関係で実現できない、付き添いのお母さんやお父さんにも一緒に
座ってきいてもらうっていうスタイルでできたのが嬉しかったです。  

   7月28日(土)2:00〜2:35 
 
     
 
≪読んだ人≫ ナナさん
≪参加人数≫ 6名(4歳−4名 5歳−1名 7歳−1名)
        
 
≪読んだ本と感想≫
1『父さんのたこはせかいいち』 あまんきみこ・作 荒井良二・絵 にっけん教育出版社 1365円(税込)
  絵のインパクトで選んでしまいました。
  父さんの作った凧にぶら下がったまま、風に飛ばされてしまった五つ子の子だぬき。
  その姿は団子か豆のようでおもしろいなあと思っていましたが子どもたちはハラハラしていた様子。 
  天国まで昇っていくと、神様はお菓子やオモチャと凧を取り替えようと言います。
  でも、この子だぬき達「だめ!」とちゃんと言えるところがスバラシイ!
  そして心配する父さんの所へ無事戻って来るというマジメないいお話なんですが、
  荒井良二さんの少しハチャメチャなイラスト(失礼!)のおかげかお話にイヤミを感じませんでした。
  
2『きんぎょのかいすいよく』 高部晴一・作/絵 フレーベル館 1365円(税込)
  「きんぎょのおつかい」シリーズです。外もあっついし、気分だけでも海を満喫出来たかな?
  わら半紙に印刷したようなレトロな絵が大人にも郷愁を誘います。
  キンギョのアカさんがこんがり日焼けして黒くなり、皮がむけたら白くなってたというのが
  このお話のオチなんです。みんな声を揃えてゲーっと叫んでました・・・。  
  
3『ボタン』 サーラ ファネッリ・作/絵  フレーベル館  1890円(税込)
  個人的に好きな絵本(作家)です。一見子どもの落書き風、切ったり貼ったりのコラージュだらけの抽象的な
  イラストなので読もうか迷いましたが、子どもたちの反応を見てみたかったのでチャレンジしました。
  やっぱり子ども達は間口が広い気がしました。お話自体がシンプルなので絵を見て好きなように自由に想像して
  楽しんでいたのではなかろうか、といいように解釈してしまいました。
  ちなみに表紙のボタンはクルクル回ります。
 
4『さるのオズワルド』 こぐま社 1365円(税込)
  いつか読みたいと思っていた一冊です。
  でも長いお話が3つも続いた後だったので、子どもたちにとって、ちょっとキツかったな〜と読んだことに後悔・・・。
  ページごとに「おっと、まちがいー」と言葉遊びが入っていてお話を盛り上げているのですが、
  逆にウケすぎて、ストーリーに関心が行かなくなってしまいました。読み方の点でも反省。
  いつかまたチャレンジしたいです。
 
《つぶやき》
  イーダちゃんが前回つぶやいていましたが、私も本を欲張って読んでしまいました。
  3冊を、じっくり、ゆったりと読めば良かったなと反省。
  いつも楽しみに来てくれる、常連の子どもたちだから読みたいという気持ちもあったけど、
  その時の場の雰囲気や、みんなのコンディションをもうちょっとサッとくみ取るべきでした。
  美味しい物もお腹いっぱいだともう食べられないのとおんなじ、絵本もそうですね。
 
  
 

7月14日(土) 2時〜2時35分
 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(子ども)>9人 (4歳−4人、5歳−2人、7歳−1人、8歳−2人)
<読んだ本と感想>
             
 
1 『ふたごのかぽとゆぽ』絵本いつでもいっしょ3 浦上かおり・浦上ゆかり・作・絵 ポプラ社 1,155円(税込)
4月の新刊です。双子が書いた双子の絵本。ちょっとバムケロ的な、細かいところを見ると
楽しい本なので、集団への読み聞かせ向きではないかな〜と思いつつも、実験的に読ませてもらいました。
もうひとつ心配だったのは絵本の上と下で(ストーリー的には地上と地下で)おはなしが分かれていること。
たしかに絵の細かいおもしろさまではわからなかったと思うけれど、
リズムある文章でドキドキのストーリーは楽しかったみたいし、ページの割りも上、下と、
文章と同じ順番で絵を追えていたようで良かったです。でもこれ以上の人数だったら無理かも。
家でまた読んでくれれば、違った楽しさもあると思う一冊です。
 
2 『だれがいちばんはやいかな』 マイケル・グレイニエツ作 いとうひろし・訳 絵本館 1,470円(税込)
5月の新刊です。ちょっと遠目で見るくらいのほうがわかりやすい絵なのかもしれないな〜と
読んだ後になって思いました。近くで見るとちょっときついかも? 次々と動物が出てくるので
ページをめくるたびに「うさぎだ!」「ねこだ!」と声が聞こえました。そして、最後のオチにも
みんななかなか満足していたようでした。
 
3 『ふとっちょねこ』 デンマーク民話 ジャック・ケント作 まえざわあきえ・訳 朔北社 1,470円(税込)
出たばかりの新刊です。これを読んで、昔話の魅力を再認識しました。ストーリーの展開も
ちょっとした怖さも、語り口も、すべておはなしにグイッと引き込むようにできているんですよね〜。
もちろん絵本なので、おはなしを聞かないうちに展開がわかっちゃう場面もあったのですが。
それはそれで子どもたちの素早い反応がおもしろかったです。
とにかくねこが何でもかんでも食べて太っていく話なんで、「食べてやる!」のセリフの後は、
前に座っていた4歳の女の子2人を筆頭にみんなで「ゲ〜ッ」と言ってのりのりでした。
 
4 『トンカチぼうや』 いとうひろし作 クレヨンハウス 1,223円(税込)
これだけ新刊じゃありません。大工さんコーナーをつくっていたので在庫があったから〜という
単純な理由で選びました。音を絵で表現しているというちょっとおもしろい絵本です。
絵本自体、読み聞かせに向かないってわけじゃないんですが、ちょっと読む順番を間違えたというか、
欲張った余計な一冊。集中力もとぎれてしまい、私も早口になり反省しきり。
でも、やはり字のまったくない音のページはおもしろかったみたい。
 
<つぶやき>
今日は最強メンバーだったので、ついつい欲張ってしまいました。ふだんあまり選べない
長めのお話も読みました。とくに3の本はみんなの集中力がすごかったです。
ただ、私の構成がまずく、2と3の間に手遊びを入れたのですが、3と4の間にするか、
4の本を2の次に読んで、その後に手遊びをするかにすれば良かったかな〜、
あるいは3で潔く終わりにすべきだっと反省。4の本はいい順番でいつか再度チャレンジしたいです。
今日から記念品がさらにミニチュアペンギンに変わりました。
 
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