miniおはなし会レポ vol.3

(01.10.13〜01.12.23)

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12月23日(土) 2時〜2時30分

<読んだ人>マダム☆ペンギン
<参加人数(子ども)> 5人
<読んだ本と感想>
    

1.『ねずみくんとゆきだるま』 なかえよしを・作 上野紀子・絵 ポプラ社 1,050円(税込)
ちょうど、雪が降ったあとだったので、ゆきだるまのおはなしは導入しやすかったです。
小さい子は単純に楽しんでいたし、大きい子は最後に小さなねずみくんが1番大きくて
すごかったことをおもしろがっていて、このねずみくんシリーズはおもしろいなぁと思います。

2.
『このゆきだるま だーれ?』 岸田衿子・文 山脇百合子・絵 福音館書店 945円(税込)
これも、おなじようなどんどんゆきだるまになっちゃうおはなしですが、これは音がおもしろいんです。
声を出して読むとますますおもしろい一冊。ゆきだるまに、誰が入っているかヒントがあって
子供達は思い思いに、あれはなに、あれはなに、って予想して楽しそうでした。

3.
『よるくま クリスマスのまえのよる』 酒井駒子・作 白泉社 1,050円(税込)
これは、読んでいると私が涙ぐみそうになっちゃうのだ。だって、この男の子、ちょっとへこんでるんだ、
お母さんに叱られて・・・でもね、君は愛されているのだよ・・・
というわけで、子どもからも何となく、ためいきが聞こえて来るようでした。

4.
『リサとガスパールのクリスマス』 アン・グッドマン文 ゲオルグ・ハンスレーベン絵 石津ちひろ・訳 ブロンズ新社 1,050円(税込)
あー、このリサにはまいっちゃう!プレゼントを作るのに、もうめちゃくちゃをやっちゃうんです。
で、失敗を失敗と思いもせず、あー私ってあったまいい!って思っちゃうんです。
ま、最後は先生も喜んでくれてよかったけど・・・(笑)このおもしろさ、こどもにわかったとは
おもえなかった〜。だって、誰も笑わないんだもん。

5.
『クリスマスってなあに』 ディック・ブルーナ作 舟崎靖子・訳 講談社 840円(税込)
絵はブルーナーなので、大丈夫かな?と思って読んだけど、難しかった〜
いわゆるキリスト降誕のお話です。

<つぶやき>
えーと、4冊目まではすごく集中して聞いてくれていたんですが、5冊目でみんなの
視線がうろうろしちゃって、もぞもぞしちゃいました・・・
クリスマスのこと、知らないともったいないなぁと思ってキリストの誕生のお話を
読みたかったんです。でもね、ブルーナーの絵は単純すぎて、逆にお話を読んでいるうちに
飽きちゃったのね。1つの絵に対して、もうちょっと文章の少ないものを選んだほうが
いいしね。子供達の前で読んでみないとわからないことが沢山あります。経験不足を
痛感しています。


  12月8日〈土〉 2:00〜2:30
 
 
 《読んだ人》  ナナさん
 
 《参加人数》 4人
 
 《読んだ本と感想》 
   
 
『しんくんとのんちゃん空からのてがみ』とりごえまり・作 偕成社 1050円(税込)
心配性のしんくんとのん気なのんちゃんの冬のお話です。
空から落ちてくる白いものって何だろう?とそれぞれの気持ちで待ちうける姿が
なんともカワイイ。大きな盛り上がりはないものの、みんなにんまりして聞いてくれました。
 
『マドレーヌのクリスマス』ルードウィッヒベーメルマンス・作/えくにかおり・訳 BL出版
部分的に少し細かい絵のページもあったのですが、今日の人数なら、と読んでみました。
今回もマドレーヌが大活躍!風邪をひいたお屋敷中の人達を看病し、魔法使いも看病し
お礼に魔法のじゅうたんに乗せてもらいます。
外の寒さとお屋敷の暖かさが直に伝わってきます。
個人的にベーメルマンスの絵はラフなところが大好きなのですが、これは特にすごいと思いました。
 
『カニ ツンツン』金関寿夫・ぶん/元永定正・え 福音館書店 840円(税込)
♪カニツンツン ビー ツンツンとわけの分からない言葉がどんどん飛び出し、
得体の知れない形が画面を占領・・・。なんだか良く分からない本なので
反応を見てみたくて読みました。
初めは複雑な顔をしてた子ども達も、最後には一緒になってツンツンとつぶやいていました。
大人数の時に読んだらすごいことになりそう。
読む側が好きなようにリズムを作れるので癖になってその後も何回か読んでます。
 
ねえ とうさん』佐野洋子・作 小学館 1470円(税込)
くまらしいくまのお父さんとこぐまの1日。
子は親を見て大きくなるという事がすごく自然に描かれています。
こんな風にごく日常が描かれた本、わたしは大好きなんですが、
読んでいる間、静かだったけどみんなの反応はどうだったのでしょう〜。
 
 
《つぶやき》
今日はこじんまりゆったりと読めて良かったと思っているのですが、
子ども達の内心の反応は謎です。
インパクトのある本は「カニツンツン」だけだったので
その分、読み方を丁寧にするべきでした。
もう少し読み込んでいれば良かったな〜
とまた反省・・・
 

11月24日(土) 2時〜2時20分
 
<読んだ人>イーダちゃん
<参加人数(子ども)> 7人
<読んだ本と感想>
     
1 『はんしろうがわらった』 せなけいこ グランまま社 924円(税込)
そんなに怖い本と思って選んだわけではなかったから、最後のページでの子どもたちの
反応にはこちらが驚いてしまいました。怖いんだけれど、楽しい、そんな表情で「ひぇ〜」って
声をあげていました(笑) もちろんおばけの絵です。
 
2 『こんなことできる?』 ブライアン・ワイルドスミス作 講談社 546円(税込)
いろんな動物たちがいろんなポーズをとって、「こんなことできる?」と聞きます。 案の定、この問いかけに
子どもたちは「できる〜」と声をはりあげていました。なんでも「できる〜」と言っているのかと思ったら、
ポーズによっては「できな〜い」と言っていて、かわいかったです。ワイルドスミスの絵って、大人向きと
されることが多いけど、こういう絵本ならごく小さい子からも楽しめると思いました。やっぱり色彩が美しい。
 
3 『だれがすんでいるのかな』 五味太郎・作 偕成社
一軒の大きな家から、いろんな人(どうぶつや、?なもの)が出たり入ったり。そのひとつひとつに
子どもたちは真剣に反応して、目を輝かせていました。
 
4 『ラルーシとひつじのぼうや』 サゾン・スラザーコフ作 ベーラ・フレーブニコフ絵 松谷さやか・訳 福音館書店 1,155円(税込)
主人公の女の子が子羊をそだて、その子羊も成長し、女の子の手を離れ、ほかの羊たちと生活する
というお話。しみじみとした話なので、とりたてて目に見える反応はありませんでしたが、子羊が
鏡を割ったシーンでは、キュッと場が緊張したような感じがしました。
 
<つぶやき>
とにかく、今日はいつもの反省をふまえ、欲張らないことをモットーにしました。
短いお話もあったのですが、まあ、これくらいが今のペンギンのおはなし会には
いいかなって感じです。
 
 
11月10日(土) 2時〜2時20分
 
 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(子ども)4人 (2歳−1人、4歳−2人、9歳−1人)
<読んだ本と感想>
 
    
 
1 『どんなきぶん?』 サクストン・フライマン&ユースト・エルファーズ作 アーサー・ビナード訳 福音館書店 1,575円(税込)
野菜や果物のお尻の部分などの表情をとらえ、豆で目をつけて撮った写真絵本。
写真がとても魅力的だったから、ぜひ子どもたちに見てもらいたかったんです。でも、文章をそのまま読む
のには無理があるな〜と思ったんで、文章はまったく無視し、写真を見てびっくりした顔をしている子どもたちと、
「これなんの野菜?」「すっごい顔してるねぇ」とやりとりしながらページを進めていきました。
 
2 『じてんしゃきこきこ』 内田麟太郎・文 大橋重信・絵 ビリケン出版 1,680円(税込)
大きな判型の絵本だし、絵もド迫力だったので、最初にこの絵本を見たとき「おはなし会に良さそう!」と
思いました。でも、そう思って目を通すと、おはなし会で1回読むだけでは、自転車で走るさるの後を追う
たこやむかでの意味がわかりにくいかな〜といったんはあきらめました。あ、でも子どもたちが
これらの存在に気づくようにゆーっくりページをめくればいいわけだし、最後の場面では「たこは足は何本?」
「むかでは?」って補足すれば彼らが自転車を研究したがる気持ちがわイケルかもと思い、ついに実践。
まずまずかな? 子どもたちはくすくす笑ってましたよ。
 
3 『くれよんのくろくん』 なかやみわ作・絵 童心社 1,260円(税込)
大人気・そらまめくんの作者のシリーズですが、こうしておはなし会で読んでみて、やっぱりこの人
うまいな〜としみじみ思いました。具体的にどこがと言えないんですが、おはなしの流れ、そして
結末に子どもの目はくぎ付けって感じでした。クレヨンのスクラッチのおはなしなんですが、帰りに
クレヨンを買っていった子どもがいましたよん。
 
4 『ゆうちゃんとへんてこライオン』 長 新太・作 小学館 1,323円(税込)
以前、前作の『しんくんと〜』を読んだとき、あまりのナンセンスに子どもたちは大笑いだったので、
それに気をよくして第2作目にトライ。予想どおり、前回もこのシリーズを読んだ子たちは、
表紙を見せただけで大喜び。ま、安易な選択でしたが、第3作も読むつもりです。いつか。
場の雰囲気を和ませるのに大助かりナ本なんですもの。いつかね。
 
5 『ロバの子シュシュ』 フランソワーズ作・絵 内藤里永子・訳 1,470円(税込)
大好きな絵本だから絶対に読みたかった。ストーリー展開もハラハラドキドキするし、
読み終わったあとのホッとした感じ。でも、5冊目という順番が悪かったかな。そして
最後にもってくるには1枚の絵に対しての文章が多かったかな。というわけで、
ちょっと子どもたちの目をソワソワさせてしまいました。でも、本のせいではないと思います。
 
<つぶやき>
小人数で、常連の長いおはなしを聞ける子たちだったんで、最後の1冊は欲張って
失敗してしまいました。それと本のバランス的にはどうかな? ちょっと子どもたちを
笑わせすぎかな?という感もありました。しみじみしたお話の後に、グッと底抜けに
明るい絵本を読むとか、アクセントをつけた選書と順番が大切だと痛感しました。
そして、文章をそのまま読まないという罪をおかしましたが、必要悪だと私は思います。

10月27日(土) 2:00〜2:30

【読んだ人】 マダム☆ペンギン
 
【参加人数】 4人
 
【読んだ本と感想】
    
1.『さつまのおいも』 中川ひろたか・文 村上康成・絵 童心社 1,365円(税込)
   子供たちとさつまいもがつなひきをして、さつまいも達が負けてしまった。
   それで、おいもたちは子供たちに食べられちゃうんだけど、最後におならになって子供たちを
   困らせてさつまいもくんが勝ち!っていうかわいいお話。
   私はおならのところでうけるのかな、って思ったら、今日のおはなし会の子供たちはおとなしくて
   あまり笑ったりしなかった。メンバーによって雰囲気違うのね〜。
2.『りんごがたべたいねずみくん』 なかえよしを・作 上野紀子・絵 ポプラ社 1,050円(税込)
   キリンやぞうや色々な動物がりんごを上手にとっていくのですが、ねずみくんはとれません。
   そこへ、あしかさんが来て・・・ふたりともりんごGETに成功!っていうお話。それぞれの動物が
   それぞれの得意なやり方でりんごを取ってゆくところや、それをみてくやしがってるねずみくんを
   みて喜んでいる子供たちの顔がとってもかわいかった。
3.『ねずみのなるき』 さとうわきこ・作 フレーベル館 840円(税込)
   さとうわきこさんの絵って好きです。ねずみがなるっていうんで、一生懸命木を育てるのですが、
   最後は実がひとつだけになってしまいます。しかしそれはすごく大きくなったので、ねこは期待
   するのですが・・・とんでもない結末。「落ち」は、わかったようですが・・・反応がいまひとつ。(笑)
4.『ぼくがおっぱいをきらいなわけ』 礒みゆき・作 ポプラ社 819円(税込)
   弟や妹ができたら感じてしまう切ないおにいちゃんの気持ち。だよね〜?
5.『でこちゃんとらすたくん』 つちだのぶこ・作 PHP研究所 1,155円(税込)
   でこちゃんのおうちにいとこのらすたくんがお泊まりにきます。家族はらすたくんにちやほやするので
   でこちゃんはおもしろくありません。でも・・・ショートケーキの食べ方が似てる?・・・それがきっかけで
   仲良くなったでこちゃんとらすたくんのお話でした。


【つぶやき】
今日は、4名でした。落ちついて集中してお話を聞いてくれました。
ちょっと反応がうすいかなぁって気もしましたが、それはぜいたくでしょうか?
最後に読んだ『でこちゃんとらすたくん』は、ストーリーの文と登場人物のせりふの文が
混在していて、ちょっと難しかった。みんなの前で読んでみないと感じないところですね。
絵もわかりにくかったかも。ゆっくり一人で絵を見たらもっと楽しい本かもしれません。

10月13日(土) 2:00〜2:30
 
 
【読んだ人】 ナナさん
 
【参加人数】 8人
 
【読んだ本と感想】
      
 
1・『りんごがドスン』 作・文・絵/多田ヒロシ 文研出版 999円(税込)
 いろんな動物がやってきては大きな大きなリンゴを食べます。
 ずいぶん実がなくなったころ雨が降ってきました。
 動物たちはリンゴのかさで雨宿り。
 わかりやすくシンプルな内容だったので小さい子達にもかなりうけてました。
 
2・『のらいぬウイリー』 マーク・シーモント/作 あすなろ書房 1365円(税込)
 「木はいいなあ」の作者の久々の新刊です。
 インパクトはあまりないのですが、甘すぎないグレイがかった優しい色合い
 がとてもきれいで、おはなしを一層引きたてています。
 今回のメイン本にしようと思っていたので、読む声に変に力が入ってしまいました。
 
3・『あかねこくん』 エリック・バテュ/作 フレーベル館 1260円(税込)
 たまごを見つけたあかねこくん。
 大事に育て、まるまる太ったころにペロリ!と思っていたのに、
 いつのまにか鳥くんをいとおしく思うようになってしまいます。
 やがて鳥くんはあかねこくんの元を飛び立って・・・
 絵自体にインパクトがあったので、小さな子達もすーっと入って来れたようです。
 最後に鳥くんがお嫁さんとたくさんのヒナを連れ帰ってきたシーンでは
 みんなにんまりしてました。
 
4・『どんどこ ももんちゃん』 とよたかずひこ/作 童心社 840円(税込)
 いつもは一番目か二番目辺りに読みそうな本ですが、今回は最後に読んでみました。
 ももんちゃん〈桃太郎?)がどんどこ、どんどこ、のリズムに乗って駆けていく
 ごくシンプルなストーリーです。
 長いおはなしが2冊続いた後だったので集中力が途切れたころにはちょうどいい、
 ノリのいい本でした。
 
 【つぶやき】
なんだか、とっても力んでしまいました。
読みに抑揚つければいいってもんじゃないんですが・・・。
4冊目の「どんどこ」の声がどんどん高くなってったよと、イーダちゃんに指摘されてしまいました。
自分でも2オクターブぐらい上ずってるのに気づいてましたけど。
ちょいと気合が入りすぎたかな?
大きい子から小さい子までみんなに聞いてもらいたいという気持ちから
こうなってしまったのですが、もっと自然におだやかーに読めるようになりたいと、
『おとなたちの絵本部屋』でのお母さん達のステキな読みを思い出し願うのでした。
読む本の選択や順番はいつもよりうまくいったかな♪

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