miniおはなし会レポ vol.4

(02.01.12〜02.03.23)

おはなし会レポ vol.5へ
おはなし会TOPへ

 
      3月23日〈土〉2:00〜2:30
 
 
            読んだ人…ナナさん
            参加者数・・…5人(3歳‐1人 5歳‐2人 6歳‐1人 7歳ー1人)
 
  ::::読んだ本と感想:::::
   
 
『きたかぜとたいよう』ブライアン・ワイルドスミス作 わたなべしげお訳 らくだ出版 1428円(税込)
みんなが知っているイソップのお話を選んでみました。
鮮やかな色面構成が独特の雰囲気を作りあげていると思います。
個人的に大好きなワイルドスミスの絵の中でもこの本のチョウチョのページが特に好きです。
はじめて出会うイソップがこの絵だったら、お話の印象が全然違っただろうな〜。
子ども達の反応はまずますでした。
 
『どろぼうがっこう』かこさとし作 偕成社 1050円(税込)
とってもおもしろいお話なのでみんな笑ってくれるだろうと思い選びました。
それが、あんまり盛りあがらなかったんですが、みんなちゃんと聞いててくれたような・・・。
この面白さ、伝わったのかは疑問・・・。
でも、何度か出てくる「♪ぬきあし、さしあし、しのびあし」には体を揺さぶっていたなぁ。
 
『わゴムはどのくらいのびるかしら?』サーラー文 ジョイナー絵 岸田衿子訳  ほるぷ出版 1260円(税込)
ベットの端にわゴムを引っかけておうちを出てバスに乗り、船に乗り、飛行機に乗り、
ロケットに乗って月に着陸!と思ったらビョ−ンとベットに後戻りというお話。
少年がにっこりした顔でわゴムを引っ張ってるので切れそう〜っていう心配はあまりなくって
一緒に大実験ならぬ大冒険が楽しめます。
 
『そらはさくらいろ』村上康成作 ひかりのくに 1260円(税込)
今読まずしていつ読む、というくらい桜が満開の今日にピッタリどまんなかの本。
桜の木の下にねっころがって色んな動物や空とお話するのがとっても気持ち良さそうで、
お話を聞いていたみんなもさわやかな気分になって終われたと思います。
ストーリーも分かりやすくて安心して読めました。
 
:::::つぶやき:::::
選んだ本の読む順番はうまくいったかな〜。
『どろぼうがっこう』は今日来てくれた子ども達がもう少し大きくなったときにもう一回読みたいなと思います
常連さんでお話聞くのに慣れている子達だったのでしっかり聞いていてはくれたんですけどね。
あと、もう少し練習すれば分かりやすく読めたかもと反省・・・。
 
 

3月9日(土)  2時〜2時25分


<読んだ人> マダム☆ペンギン
<参加人数> 7名(3歳1人、4歳2人、5歳4人)
<読んだ本と感想>
    

1.『ママだいすき』 まど・みちお文 ましませつこ絵 こぐま社 945円(税込)
これは色彩が鮮やかな幼児向けらしい絵本で、文もたった1行。
それぞれの動物のお母さんと子どもという単純なおはなしですが、
子ども達は言葉の響きのおもしろさに、にまにましていました。

2.『1・2・3』 中川ひろたか・和田 誠・作 クレヨンハウス 1,365円(税込)

これはどういう風に読もうか、かなり迷いました。要するに、起・承・結なんです。
一騎打ちというページではワン!で、刀が折れ、ツー!で武士が組み合って
スリー!!で、投げようとしたら一人の鎧がすっぽり脱げて丸裸!みたいな話の集まり。
でも、子ども達が一緒にワン!ツー!スリー!って言ってくれて楽しんでくれた
ようなんで、私も楽しかったです。途中、ページがうまくめくれなくて、やりなおした。
かっこわるいf(^_^)

3.『ともだちひきとりや』 内田麟太郎・作 降矢なな・絵 偕成社 1,050円(税込)
私はこのお話、大好きで。もともと降矢ななさんの絵が好きなのもあるのですが。
けんかばかりしているイノシシさまとイタチを仲良くさせようと、オオカミとキツネが
ちょっとひとひねり企てるっていうもの。いやぁ、読んでて、私はおもしろかった!
特にキツネの表情がおかしくて・・・ぷぷぷ・・・子ども達は真剣に聞いてましたよ。

4.『あした花になる』 いもとようこ作・絵 岩崎書店 1,365円(税込)

これはふつうのカマキリが蘭の花を好きになって、ハナカマキリになった話。
ちょっとしんみりした話なんだけど・・・ちょっと子ども達はピンとこない顔を
していました。

5.『やまねのネンネ』 どい かや作・絵 BL出版 1,365円(税込)
4冊でやめようとも思ったんだけど、なんかしんみりしちゃったし、もっと読んでほしいって
子がふたりくらいいたので、読みました。左はモノクロで現実に起こっている場面。
右はカラーで、寝たままのネンネちゃんの夢の世界。すんごいかわいい!!
ストーリーもちょっとドキドキ、でも、最後はちゃんと巣に戻って行ってほっとした。という
感じです。どうかな〜。子ども達の反応はちょっと鈍かったかも・・・

<つぶやき>

いつも来ているメンバーで、聴くことができる子ばかりだったのでよかったです。
ちょっと、おとなしかったかな・・・。
3歳の男の子もちゃんと聞いてたな。その子とは、そのあと、コマで遊んだけど、
男の子と遊ぶのは楽しい。ちょっと疲れるけど(笑)。

2月23日(土) 2時05分〜2時25分
 
<読んだ人> イーダちゃん
<参加人数(子ども)> 13人(1歳−1人、3歳−2人、4歳3人、5歳−3人、6歳−2人、7歳ー1人)
<読んだ本と感想>

1・『しりとり りりい』 フジイ フランソワ作・絵 偕成社 1,050円(税込)
あ〜ん、もう失敗。選んだ本が悪かったし(本自体に責任はありません)、
なんといっても私の力量不足!
ことばあそびのリズムある絵本だから、流れでいけるかなと思ったんだけどなあ。
ちょっといつもより小さい子が多いかなと思ったんだけど、つっぱしってしまいました。
まだ、しりとり遊びを知らないのかも。とにかく、出てくる動物自体に
「知ってる」とか「動物園でみた」とか声に出して反応させてしまうことになってしまい、
子どもたち同士でも動物についての会話が始まっちゃった! でもリズムがあるから
反応にいちいち応えることもできず、無視する状態に! あちゃ〜。
 
2・『どんどん どんどん』 片山 健・作 文研出版 1030円(税込)
前のお話でざわついてしまったんで、違う絵本を用意していたんだけど、
ピンチヒッターで用意していたこの絵本をとっさに取り出しました。
セリフはほとんど「どんどん どんどん」だけ。絵はものすごいド迫力!
「すごいっ!」と声を出す子はいたものの、ようやく場は落ちつきを
取り戻しました。ほっ。
 
3・『ママ、ママ、おなかがいたいよ』 レミイ・シャーリップ、バートン・サブリー作・絵 福音館書店 坪井郁美・訳 1,365円(税込)
復刊になったばっかりの、影絵の絵本。
淡々と読もうと思ったのに、最初の失敗の尾がひいて、自分自身、興奮
状態になって、とっても力んだ読み方になってしまい、またまた深く
反省しています。あんなに感情的(私にとっては)に読むことはなかったよな・・・
ページをめくるのも早くなってしまいました。くすん。
 
4・『ふしぎなナイフ』 中村牧江、林 健造・文 福田隆義・絵 福音館書店 780円(税込)
本物そっくりに描かれたナイフが折れたり、切れたり、曲がったり。
言葉はほとんど動詞だけ。子どもたちはし〜んと食い入るように
ナイフを見つめていました。絵本に助けられました。ほっ。
 
<つぶやき>
とにかく、大失敗。反省しきりです。最初の一冊の失敗が、あとまで尾をひき、
おはなし会が終わってまでも落ち込み、調子が出ない一日となってしまいました。
もう少し、ちゃんと準備と読み込みをしよう。何回やってもうまくいくってことは
ないんですね〜。毎回勉強になります。
 

2月9日(土)2:00〜2:30

読んだ人・・・・・マダム☆ペンギン
参加人数・・・・・11人(3才1人、4才6人、6才2人、9才2人)

読んだ本と感想

  

1.『あかちゃんのゆりかご』レベッカ・ボンド作 さくまゆみこ訳 偕成社 1,470円(税込)
あかちゃんがもうすぐ来るというので、おとうさん、おじいさん、おばあさん、おにいちゃん
おかあさんがゆりかごを作って準備するお話。それぞれの人がやるべきことを
やったあと、このゆりかごで居眠りしちゃうんだけど、その部分を読んでいる時、
前の子達と目が合うのね。そうすると、その子がにや〜って笑うの。読んでいても
とても、楽しかったです。
2.『こぶたほいくえん』 中川李枝子・文 山脇百合子・絵 福音館書店 780円(税込)
この春から保育園に入園するっていう子もいたので、興味しんしんでした。
で、このこぶたくんたち、足が速いんです!子供たちが絵の中から探してくれました。
3.『るるさんのおかいもの』 おくだともこ・作 齊藤木綿子・絵 福音館書店
(「こどものとも年中向き)2002/3月号) 380円(税込)

おばあさんが4人で住んでいて、るるさんは他の3人から頼まれてお買い物にいくの
ですが、頼まれたものをみんなねずみのパン屋さんOPENのために使っちゃうの。
でも、おいしいパンに他のおばあさんも大満足。というおはなし。
みんなが、頼まれたものを使っちゃうっていうところのおもしろさが、どのくらい
伝わったのでしょうか?

感想と反省

今日はストーリー自体がおもしろいものを3つ読みました。ストーリーのあるものは
難しいかな、と思い、みんながもぞもぞし始めたら、違うのを読んで終わろうと
思っていたのですが、今日のお客さまは集中して聞いてくれたので、こちらも
助かりました。でも、私がページをめくるのがもたついたりして、素人丸だしだったのです。
やはり、子供がお話を楽しめるためにも、最低限の技術というか、やり方を身に
つけなければ、と反省しました。「この本読んで!」創刊号を読んで、
自分なりの反省と確認をしました。

    1月26日<土>2:00〜2:40
 
     
 
    読んだ人・・・・・ナナさん
    参加人数・・・・・8人(3歳-1名 4歳-2名 5歳-2名 6歳-1名 8歳-1名 9歳-1名)
 
:::::読んだ本と感想::::::

1・『ちょっとまって』 岸田今日子・さく/佐野洋子・え 福音館書店 1365円(税込)
 今回選んだ本の中で一番入り組んだ話の本だったので、みんなの集中力のあるうちにと
 一番に読みました。
 母さんのお使いに行く道中、ねずみさんは色んなひとに呼びとめられ言付けをたのまれます。
 その度に忘れない様に体に色とりどりのリボンを巻かれてしましまのねずみになっていきます。
 その姿がなんともかわいらしい!
 ねずみさんの体はきっとぽわぽわ柔らかくてあったかいんだろうな〜と
 温度や質感まで伝わってくる佐野洋子さんの色合いやタッチがいいです。
 みんなも、よく聞いてくれたように思います。
 
2・『だれかがいます』 五味太郎さく 偕成社 840円(税込)
 木の中に、水の中に、窓の奥に目玉がギョロリ。題名の通り、誰が隠れているかを当てる絵本です。
 予想通り身を乗り出しての盛り上がりでした。年齢に関係なく当たったり外れたりしてなかなか楽しめました。
 
3・『しあわせハンス』 グリム童話/フェリクス-ホフマン・え/せたていじ・やく 福音館書店 1260円(税込)
 この本、文章の配置が一風変わっています。
 絵に合わせて文字も画面の下を左から右へと一列に流れ句読点関わらず次のページにつながっているのです。
 そこが良いのですが、かなり読みにくかったです。
 実は毎回用意しておきながら読む踏ん切りがつかずにいた本だったので、今日は読めてちょっと自己満足・・・。
 日本のわらしべ長者と似ていますがその逆で、金と馬を取り替え、馬と牛、牛と豚、豚と鳥・・・しまいには
 すっからかんになって、はい、めでたしというおはなしです。 
 
.『うそつきのつき』 内田麟太郎・作/荒井良二・絵 文溪堂 1575円(税込)
 言葉あそびの絵本です。絵も面白いので、大笑いして今日のしめとしよう思ったのですが、
 以外に反応薄く、外してしまいました・・・。
 この楽しさは大人のほうが分かるかもしれませんね。(面白いんだけどなぁ)
 
:::::感想と反省::::::
常連さんや歳の大きい子が来ると予測し、ちょっと長めのお話に挑戦してみました。
そうなると、勢いや本のインパクトに頼るわけにはいかないのでいつもよりは多少練習しました。
きょうは午前中にイーダちゃんの講座があったのですが、参加者Hさんの丁寧な読み方に刺激され、
長いお話でもゆったりと読むことを心がけました。
でも、みんなに聞いて欲しい気持ちが強まるほどに、りきんでしまうのです・・・。
何か、硬くて不自然な気がして〜。とほほ・・・。
どんな時でも子ども達と一体になって、余裕をもって読めるようになりたいものです。
 
 

 
1月12日(土) 2時〜2時35分
 
《読んだ人》イーダちゃん
《参加人数(子ども)》 12人(2歳−1人 4歳−3人 5歳−4人 6歳−2人 7歳−1人 9歳−1人) 
《読んだ本と感想》
 
   

1・『そら、にげろ』 赤羽末吉・作 偕成社 1,680円(税込)
 新年のあいさつをした後には、ちょっと日本的な絵本がいいかなと思ったのと、まずは絵をみることに
 集中してほしいと思って、トップに用意しました。文字がないページ(ほどんどですが)は、適当に
 「待て〜」とか声に出しましたが、何も言わなくても良かったのかもしれません。シブイ絵本ですが、
 みんな食い入るようにみていました。
 
・『オオカミクン』 グレゴワール・ソロタレフ作 ほりうちもみこ・訳 ポプラ社 1,365円(税込)
 ベネッセから出ていた絵本ですが、つい最近出版社がかわって復刊になりました。大きな絵本で
 絵が見やすいということもありますが、なかなか深いお話が気に入っていて、今回選びました。
 いじめがテーマではないのですが、それに通じることが盛り込まれているというか、自分がされて
 嫌なことは他人にもしないという、つきあいの原則が押し付けがましくなく描かれています。とくに
 盛り上がる話ではないので、みんなし〜んと聞いていました。
 
3・『いっぱい やさいさん』 まど・みちお文 斉藤恭久・絵 至光社 1,260円(税込)
 まどさんの優しい言葉に、読んでいる私の気持ちもほんわかしたのですが、その気持ちは
 聞いていくれている子どもたちに伝わったかな? ナゾです。 出てくる野菜をひとつひとつ
 大きな声で叫んでくれました。自分が好きではない野菜が出てくると変な顔をするのが
 おもしろかったです。
 
4・『ぶきゃ ぶきゃ ぶー』 内田麟太郎・文 竹内通雅・絵 講談社 1,575円(税込)
 昨日の新刊絵本の講座で、大人たちを相手にこの絵本を読んだときは、みんなし〜んと
 して聞いていたのに、子どもたちは表紙を見てタイトルを聞いただけで大笑い。タイトルの
 言葉がおはなしの中に出てくるだけで大笑いでした。もっとも今日は私も抑揚をつけて
 この言葉を言いましたが。 とにかくみんな目をキラキラさせて聞いていました。でも、
 1箇所肝心なところを読むのを間違えて、先にオチの言葉を言ってしまい、私としては
 読み込みが甘かった、悔いが残る一冊でした。
 
<つぶやき>
今年最初のおはなし会。私はついつい早口になりがちなので、今日はゆっくり読むことを
心がけたら、思いのほか時間がかかってしまいました。読む順番ですが、いつもは小さい子
が飽きないうちにと短いやさしいお話を最初にもってくるのですが、今日は飽きがくるだろう
後半に短いお話をもってきてみました。そして、笑う本を最後に。最初に笑う本をもってきて
注意を引きつけようと試みることもあるのですが、そのあとの静かなおはなしに集中できない
こともあるような気がして、こんな順番になりました。わたし的には新たなことに今日は挑戦し
たつもりです。一応、読んだ絵本以外にもあと2冊用意してのぞみました。
 
 

おはなし会レポ vol.5へ
おはなし会TOPへ
 
 TOPへ